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トークの練習


今週、緊急事態宣言が解除になりました。

それでもZoomを使った会議や飲み会は
今後も続きそうですね。


最近私は、zoom飲み会に参加しました。

そのうち、好きなアーティストの話になりました。


私の選択肢はたった1組。

そのアーティストの好きなところを書き出したら
切りがないほど大好きなんです。


わくわくしながら話し始めました。




結果、散々でした。

ごもってしまったのです。


友人たちはあんまり、気にしていなかったと思います。

でも自分の中では、とても悔しかった。
自分に対して、怒りが込み上げてくる感じ。


言いたいことは多かったはずなのに
急に好きな曲の名前や歌詞が出てこないんです。

緊張していたわけではありません。

理由はわかっています。



練習していないから。



飲み会のトーク練習なんて
普通は意識しませんよね。

私もしたことありません。


“練習”と表現すると
固いイメージを持ちますが

もっと単純です。


自分の話をする経験が少なかった。


それは

いつも聞き役に徹していたからです。


「聞く力」という本がベストセラーに
なっていたのは何年も前ですが
今でも飲み会には「聞き手」が存在します。


私はまさに、そっちのタイプです。
小学生のころから今までずっと
そんな生き方をしています。


「口下手なら聞き役に回ればいいんだよ」


こんな言葉を聞きますよね。
そのなれの果てが、私でした。


この生き方、オススメしません。


自分の言いたいコトも言えずに
消化不良になるから。


ストレスの溜まる原因は、
「~すぎること」

食べ過ぎる
働きすぎる
我慢し過ぎる


なんでも「程よく」がいいんでしょうね。


だからって、
自分の生活バランスを管理するのは難しいです。

栄養士さんが考えてくれる学校給食が羨ましい。


解決する特効薬を探してみたんですが

そんな都合のいいものはなさそうです。


でも1つだけ、気づいたことがありました。

それが、

ネットが練習になる

ことです。


「リアルで話せないからって
ネットに逃げるの?」

そう思われる方もいるでしょう。


逃げと言えば、そうかもしれません。


でも、本当に言いたいことが言えなかった人は
思いを言葉にすること自体に慣れていません。

それならSNSで練習しても
いいと思いませんか?


練習は、
自分の言語化力を磨くためです。


誰も見てなくていい。
見てくれたらラッキーだね。

そう思ったら、
回りの評価なんて、気にしなくなりました。


相手に思いを伝えるメッセージを書くときは
本番ですから緊張しちゃいますけどね。

最近はこのように
noteやTwitterに言葉を書いています。
すると不思議なことに、
人と話すことも楽しくなってきたのです。

この調子で慣れていけたらいいな。


1つだけ、注意して頂きたいことがあります。


それは
怒りの感情を抱いた時


このときだけは
SNSで何かを書いても、いいことがありません。

むしろ、後悔します。
一生残るような心の傷を負う可能性もあります。


代わりに
紙とペンを用意してください。
殴り書きはスッキリしますよ。





書くのも読むのも聞くのも話すのも好き

そう心から思えると
人生は最高だと思いませんか?


素敵な言葉で溢れるネット社会になる日が楽しみです。

読んでくれて
ありがとうございました

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