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幼児シュタイナー教育・子育て講座

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わかやまシュタイナー学園では、教育者として、また、シュタイナー幼児教育のプロとしても長年に渡りご活躍されている山西先生のお話会を、『子供の成長と発達』を軸に話題を変えて定期的に実… もっと読む
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#山西先生

シュタイナー幼児教育・子育て講座

わかやまシュタイナー学園では、教育者として、また、シュタイナー幼児教育のプロとしても長年…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.8

~ こんな時はどうしたらいい? 3つのRが崩れやすい場面 ~ 
 毎日気をつけて生活してはいて…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.7

〜 拡散と収縮のリズム 〜 特に第一七年期にあたる0~7歳には拡散(散らかすこと)が本来のあ…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.6

生命感覚を養うための『R』、最後は『ルール』です。 これも軍隊や学校のような『規律』とい…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.5

続いて、2 リチュアルですがリチュアルとは儀式のことです。
 と言っても堅苦しいものでは…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.4

それでは、いよいよこの生命感覚を養うために日常生活でどのようなことに気をつければいいのか…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.3

~赤ちゃんと快・不快を感じる力~
 シュタイナーの考察の中に、『生まれてすぐの赤ちゃんは、自分との体とケンカをしているように見える』というのがあります。面白いですね。
 赤ちゃんは、自分の体をもてあまし、手こずっている感じがすると言います。これをケンカに例えているのですね。
 やがて生まれてから数週間もすれば、落ち着いて自分の指をかざしたりしゃぶったりして静かに過ごすことも増えてきます。
 
これは、自分の周辺にとても満足してる状態で、こうして地上の生活に適応してい

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.2

~時代が作る病~『依存』の時代へ
 昔から、時代によって特徴的な病(流行病)がありますね。 …

〜7歳までに育つ4つの感覚 その2『生命感覚』 Vo.1


 『生命感覚は体調感覚、命を守るセンサー』
 今日の体調はどうですか? 寒い朝で起きるの…

7歳までに育つ4つの感覚〜その2『生命感覚』序章

~『生命感覚』を感じにくい時代へ~
 
 生命感覚のお話をする前に、一つ文明の歴史を辿って…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜14〜子どもの感覚を感じよう~

子どもの感覚を感じよう~簡単にできるエクササイズ~  *二人1組で行いましょう ①向き合…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜13

~子どものリズムが乱れた時のケア方法~ 毎日同じようなリズムで生活している「ほしの子」の…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜12

『触覚』と自我との関連 『触覚は、やがて自我感覚に変容する』とシュタイナーは述べています…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜11

 〜土の道を歩かせましょう~ 1歳を過ぎ、歩き始めている子どもにとって、車での移動でチャイルドシートに長時間固定されているということは、とても大きな苦痛となります。 車社会では、仕方のないことでもありますが、できるだけお子さんを土の道の上を歩かせてあげましょう。 土の道の先には、草むらや茂みに潜む虫たちがいます。 子どもがもう少し大きくなると、その虫たちを見つけて、さっと手を伸ばし、勢いよく触れようとします。 すぐに逃げてしまう虫に何度もトライし、やがて、息を潜めて