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wakayama_waves
2024年5月23日 10:43
欲しいピッチャーと思われたくて良いピッチャーの条件とは一体なんだろう。球速、制球、奪三振率、与四死球率。試合を作れるか否か、勝てるか否か。どれも間違ってはいないと思うが、平野が描く良いピッチャー像はどれも違う。“欲しいピッチャーと思われるかどうか”なるほど、哲学的な答えに深く考えさせられた。大学卒業とともに富良野ブルーリッジへ入団。兵庫ブレイバーズと富良野ブルーリッジの合同
2024年5月16日 14:44
8年ぶりの公式戦出場大学卒業後、富良野ブルーリッジへ入団した馬場は、その後二年間すながわリバーズ(共に北海道ベースボールリーグ・以下HBL)に在籍。そして今シーズン新たに和歌山ウェイブスへと入団した。高校・大学時代で出場機会に恵まれなかった過去もあり、独立リーグでは実に8年ぶりの公式戦出場となった。高校入学時には可能性を広げるべく、投手・野手両方を視野に入れていたものの、次第にバッティン
2024年5月12日 13:27
野球は楽しむものじゃない24歳で飛び込んだ憧れの独立リーグ。“お前じゃ無理だ”、“成功しない”側から見ると遅すぎる挑戦に、周りの反対は大きかった。「(関西独立リーグの)試合には何度か観に来ていた。スタンドで眺めていた選手と一緒に野球をできることが楽しみだった。」自分に自信を持てずに歩んできた野球人生。思い返してみると、中学生の頃からの厳しい指導が今でも影響を受けている。当時90
2024年5月8日 16:23
腐り荒んだ昨シーズンキャンプ最終日の練習前。呼び出された監督の前に、何の気構えもなしに立つ竹鼻は、突然のキャプテン任命を言い渡された。「何かの冗談かと思いました。」自分でも驚くほどのその言葉は、確かに昨年までの姿を知っている人からすると大出世なのかもしれない。2021年。当時の和歌山ファイティングバーズ(2023年和歌山ウェイブスにチーム名変更)に入団した竹鼻は4年目のシーズンを迎え
2024年5月5日 17:16
先発への強いこだわり菅野智之、山本由伸、田中将大。背番号18と聞いて思い浮かべるピッチャーは誰だろうか。プロ野球界では“エース”と言われるピッチャーがつける背番号には、やはり特別な思いが込められている。昨年の和歌山ウェイブスも同様。昨シーズン15勝、134奪三振(共にリーグ最多)を記録した西垣(現・北九州下関フェニックス)はまさに18番にふさわしい成績を記録。小﨑は今年、その背番号