五分で小説を書こう！

五分で小説？　無理だろ？　と思われるかもしれませんが、ほんとに五分で小説が書けるんですよ。

それは嘘の自己紹介。小説教室では、はじめての授業でみなさんにやって頂いていますが、全員書けますよ。みなさんもやってみてくださいね。

テンプレートをまず紹介します。
告白します。
私は実は××なんです。
私は××だからこんな風にすごいんです。
ところが私は××だから、こんな困ったことが起こります。
とうとう私はこうなってしまいました。

これは起承転結の練習です。

起　あるときあるところに、ある人がいて、ある事件が起こった。はじまり
承　そのあることがどんどん激しくなる。
転　ところがまったく違うことが起こった。山
結　とうとうこうなってしまった。オチ

さらにキャラ立ての練習でもあります。私は××なんです、と告白することで、××の性格や考え方、××が行動しそうなことを考えなくてはなりません。

いくつか書いて頂くと、起承転結やキャラ立てを理屈ではなく身体で覚えることができますよ。

私もひとつ例を書いてみました。

告白します。
私は実はヴァンパイアなんです。
私は不老不死ですごいんです。
ところが、私はこんな困ったことがあります。生気を吸いたくなるんです。生気を吸うと病気にかかりやすくなるのでお礼に免疫力を注入します。
とうとう、コロナにかからないと口コミで評判になって、いっぱい生気を吸いすぎて吐きそうだけど、まだぜんぜんいけるよー。

YouTubeでも話しています。

こちらはみなさんの作品の発表です。

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