できない理由の排除と勉強する意味

行政書士の若月です。

昨日は行政書士試験合格発表の日だったということで、自分の過去を思い出していました。

ふっと思い浮かんできたのは、合格したときの喜び、そして周りの方の笑顔と、
2回めの不合格を受け「おれ、本当に受かるのかな?来年も同じ結果だったらどうしよう・・・」という気持ちでした。

あのときの絶望感、しみったれた気持ちはなかなかタフなものでした。

もしかしたら、昨日の結果を受けて、同じような気持ちを抱いている方もいるかも知れません。今回はそういった方の参考になればと思っています。

もし、かつての僕と同じような気持ちになったとしても、大丈夫。

今のあなたにはできなかったかもしれないけれど、それは2023年のあなたができない理由にはなりません。

なぜなら、その頃のあなたは、今とは別人に生まれ変わっているからです。

気休めや冗談を言っているのではなく、人間は生まれ変わりを繰り返しているのです。


人間の個体は、食べたもので作り上げられています。
これは、食べたものをガソリンのようにエネルギーに変換し、不要なものを体外に排出しているということだけでは決してありません。

本当に、食べたもので体は作られているのです。

食べたもので体の粒子を構成し
同じ分だけ体外に排出しているのです。

姿、形は変化していないように見えても、体を構成している粒子は入れ替わりまくっているわけで、今(2023年1月)のあなたと、今年の行政書士試験(2023年11月)のあなたは最早別人なわけです。

あなたはこれから生まれ変わるわけですから、今、できないとしてもそれは諦める理由にはしないでくださいね。

わかりにくい、もっと知りたいという方は以下の動画をどうぞ。




もう一つ、なぜ勉強するのか。
あなたは、我々は、なぜ、勉強するのでしょうか。

知識を蓄えるためでしょうか。
けど、そのつもりでやる勉強って、あまり面白くないと思いませんか。

勉強する理由を、尊敬する作家の喜多川泰先生のお言葉をお借りしてお答えすると

今現在の、自分の反応を磨くため

です。

「わからないから無理」
「わからないけど面白そう、出来そう」
に変えるためにやるのです。

僕も最初は「行政書士試験なんて合格できるかな?」「大丈夫かな?」
と思っていました。
それでも勉強を続け、今、こうして行政書士をやらせてもらっています。

「わからないから無理」と諦めていたら、当然何も変わらなかったでしょうし、

それでも勉強を続けたからこそ、僕は今、何事に対しても「わからないけど出来るかも」というメンタリティになっています。

わからないまま勉強を続けるのはけっこう辛いことだと思いますが
それでも続けていると、必ずなにか起こります。

一貫して言いたいのは、あなたが合格しないわけがない
ということです。

良ければ、これからの進退を決める際の参考にしてみてください。

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