各々が持つ矜持。ウインターカップ決勝は福岡対決へ

年の瀬。冬の高校スポーツの熱狂を届けているPlayer!(@Player_twi)では今日も全力でウインターカップや花園ラグビーを速報していました。

僕は休日をもらい、一日阿佐ヶ谷や高円寺をぶらぶらしていました。友人に教えてもらったカレー屋がすごく美味しい。立ち寄った純喫茶で飲んだウインナーコーヒー(生クリーム別添え)が休憩にちょうど良い。

あまり仕事のことは考えずぼーっとしていましたが、こんなことがありました。

たまたま隣に座っていたカップルのスマホ画面が見え、なんとPlayer!を見ていてくれたんです。軽く聞き耳を立てると、ウインターカップをおっかけていたそう。


23日に開幕したウインターカップも、女子は今日決勝が終わりました。

女子は高校三冠を狙う桜花学園と昨年女王岐阜女子の好カード。

令和最初の決戦に相応しい素晴らしい戦いを、桜花学園が見事制しました。おめでとうございます。


明日は男子の決勝。高校バスケファンが待ち望んだ夢の決勝カードなのではないでしょうか。

今年の高校最強の福岡第一と、福岡でずっと苦汁をなめ続け代表を逃してきた福岡大大濠の同県対決。福岡県の出場枠が増えたことで実現した、全国決勝の舞台での福岡対決。いろいろなドラマがあるでしょう。


そう、どんなスポーツにもドラマがあります。それはメディア側が仕立て上げた感動話ではなく、個々人が持つ己のストーリー。

各々が持つ決戦への矜持。

バスケをやったことがない僕はウインターカップの重みをわかりきれませんが、これまで積み重ね磨き続けた己への矜持は多少なりわかりますし、今の自分では持ちきれないものなので素直に尊敬します。


大人になると泣くほど悔しいと思う経験が激減する人がほとんど。

必死に積み重ねて、全部出し切りたいものです。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。