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若者よ、アウトプットをしてみないか?


お知らせ

 若手パワーアップ小委員会は2023年12月から土木広報センター若手パワーアップグループにジョブチェンジしました。これからも様々な情報を発信していきますので若手パワーアップグループをよろしくお願いいたします!

本題

はじめに

 若手パワーアップグループのMです。皆さんは日々アウトプットをしているでしょうか?技術者は日々何かを勉強していることと思いますが、皆さんの勉強はインプットだけでアウトプットをしていなかったりしませんか?
 多くの人がインプットはたくさんしているけど、アウトプットはあまりできていないという状況ではないかと思います。しかし、大学受験までの勉強を思い出してください。みんな必死に勉強したくさんの内容をインプットしたと思いますが、今現在どれだけの内容が自分の中に残っているでしょうか。アウトプットしていない内容は実は身にならないのです。この記事では「アウトプットはいいぞ!」という話を筆者の経験も交えてお話したいと思います。

アウトプットのメリット

 アウトプットするとどんないいことがあるのか。筆者は以下の3つだと思います。

1)    学んだことが定着する
インプットばかりだと自分がどこまで理解してどこまで理解できていないかが分からなくなります。インプットした内容をアウトプットし、アウトプットする中でわからなかったことを再度インプットするという作業を繰り返すことで学んだことが定着するのです。自分の成長に直結します。
 
2)    周りに認知される
自分がどれだけの知識を蓄えたかは自分しかわかりません。しかし、例えば定期的に記事などにアウトプットし発信していると「この人はこの分野に詳しい」、「この人なら知ってそうだ」等認知されます。認知されることで人とのつながりは増えることでしょう。
 
3)    承認欲求
例えばnoteをアウトプットの場にしたとしましょう。最初のうちはアウトプットするだけで満足ですが、段々それだけでは物足りなくなるでしょう。見た人からの反応が欲しくなります。反応が欲しくなると反応が得られるようなアウトプットを考えます。結果的にアウトプットの質が上がることでしょう。

どんなアウトプットがいいか

 最も簡単なアウトプットは「人に話す」ことだと思います。勉強した内容を人に話すことで、自分の理解にも繋がります。その際はなるべく自分の考えも盛り込むといいと思います。「人に話す」をもう少しハードにすると「説明する」になると思います。口頭での説明だけでなく資料等を作成すると理解も深まることでしょう。
 筆者が考える一番いいアウトプットは「行動する」です。プログラミングを例にすると、どれだけ参考書を読んでもプログラミングはできるようにはなりません。プログラミングができるようになるには実際にプログラムを作ってみることが大事です。ここで大事なのは、小さなものでいいので必ず完成させることです。途中でやめてしまってはいいアウトプットにはならないでしょう。

なぜアウトプットができないか

 私がこれまで感じたアウトプットができない理由は以下のようなものです。

1)    時間がない
日々の仕事に追われると他のことはできないことが多いです。牧野さんという有名な経営者が以下のようなことを仰っています。皆さん仕事と自分、どちらが大事ですか? 

2)    自信がない
これも非常に多い理由だと思います。「私はあまり詳しくないから…」、「他の人がやったほうがいいから…」という意見はよく聞きます。しかし、自分を成長させられるのは自分だけです。自分の体験を伝えられるのも自分だけです。ぜひ小さいことからでも構わないのでアウトプットしてみてください。また、他人のアウトプットを見た際はぜひ反応をお願いします。反応があるとその人はアウトプットしてよかったと思うはずです。

さいごに

アウトプットと言っても特別なことをする必要はないと思います。
自分の中でハードルを上げず、小さなことからアウトプット試してみてください!

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