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20240411_引っ越しのomote

今日は引っ越しの日。
自分の部屋の荷物を頼んでいるので、そのほかキッチンやら、風呂やらをできるだけ掃除した。残りはパートナーに任せるので、できるところだけやった。

本当につらすぎ...と思いながら片付けをして、掃除をした。荷物の業者の方が来てくれて、あとは本当に部屋の掃除だけになったのね、とりあえず粗大ゴミを出しにゴミ捨て場に降りたら、休憩している団地の整備のおじさんたち2人に話しかけられた。
そのギター使えないの?と。
そう、私は9年間使った初めて買ってもらったギターをこの機会に捨てることにした。
もうずっと前に壊れたけど手元に置いていたギター。
本当は彼にソファーなどの買取時に一緒に出してもらうつもりだったけど、もう自分のものは自分で処理することにした。

ギターは使えない。単純に壊れているから。
それを見せて、そうかぁって残念そうだった。おじさんはあわよくばギターがほしかったみたいだたった。
1週間後が粗大ゴミの回収日だけれど、私は今日しか置けないので、ガムテープに「退去のため早めに置かせていただいています」と貼っていたのを見たおじさんに、引っ越すのかと聞かれたのでそうなんですと答えた。
どこにいくの?と聞かれたので、実家のある場所を伝えると、昔言ってたことがある!ということで、どんどん話が広がった。
あれがあるよなぁとか、あれはまだあるのか?とか、懐かしいなぁって、おじさんは少し楽しそうで嬉しかった。
少し話しただけなのに、別れ際に「こっちに来たら、寄ってくれいるから!」と言ってくれた。

いつか、またこの街に来ることがあれば、団地に来てみようかな。おじさんがいるかもしれないから。忘れないために書いておく。

なんだかおじさんやおばあちゃんに話しかけられる日々が続いている。

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