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🔰季語: 冬めく、冬兆す (推敲)

おはようございます。アメリカ西部は日曜日の朝です。日本の日曜日中に投句したくて早起きしたのに、なぜ時間はこうも早く流れてしまうのか…。残念!


①冬兆す朝ただいまと扉開く

(ふゆきざすあさただいまととびらあく)

②冬めきて真昼の尾根の眩しさよ

(ふゆめきてまひるのおねのまぶしさよ)

③冬めく夜食卓に満つ二脚かな

(ふゆめくよしょくたくにみつにきゃくかな)


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①は、長く留守をしていた家族が無事に元気に帰ってきた時のことです。

「冬兆す朝扉開きただいまと」(ふゆきざすあさとびらあきただいまと)

の方がいいですか?でもこれだと、まだ続きがある短歌のような気もして、悩んでいます。

②は、日中、山脈の冠雪部分が眩しく光る様子を詠みました。(トップの画像は、朝の山の写真です。)

③の「二脚」は、ワインやシャンパンのグラスの事を言いたいのですが、伝わるでしょうか。

ご意見、ご感想、よろしくお願いします!

今日もこれから園内巡り、楽しみすぎる〜。

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コメントでもいただいた通り、やはり「二脚」では意味がはっきりしない可能性があるので、③を推敲してみました。

冬めく夜並ぶグラスに笑み揺れる

(ふゆめくよならぶぐらすにえみゆれる)