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たびちんの2019年まとめ

2019年は与えられた役割に適応することに向き合い続けた1年だった。

今年は本当に本当に忙しかった。といっても、物理で夜遅くまで残って仕事をしていたわけではない。1月1日には5人だったチームがどんどんスリム化し、今は私のみがフルタイムで働き、他の二人にさまざまな業務をお願いしている。そうすると、仕事を待つとかコントロールしてもらうとかもうそんな次元にない。クソ甘えた根性を誰に言われずとも自分で叩き直す1年にもなった。その中でも、3つぐらい大きな変化があったように思うので置いとく。

即レスするようになった

まじで返信の平均スピードが如実に上がったんじゃないかと思う。理由は簡単で、忘れるから。さっき言おうとしたことを忘れるような人間なのに、全社員分の記事の進行なんてまともに覚えていられるわけがない。その場で返信をし、Slackのリマインド機能にぶちこんで通知が来るまで忘れとく、を高速でブン回していた。おかげでストレスなし。休日も通知中毒のため、あと土日勤務のみなさんもいるので逐一チェックしてる。ストレスフルかと思いきや、月曜になって気づいて手遅れになるということも防げるし、その15秒だけアクションするだけなので意外とそこまで手間ではない。肝心なのはいつ何をすべきかわかっていてリマインダーに設定したという安心感があること。賛否両論ありそうだが、今年は私に合う仕事のやり方を見つけられたように思う。

無理をしない、を徹底した

通知はいつでも関係なく見る反面、机に向かってガッツリ作業は平日の勤務時間内定時までとしていた。何を当たり前のことを、という感じではあるのだが、基本的に今の仕事は自分で調整が効く仕事だ。さらにいうと、身体を壊すまでやるんだったら自分の業務の管理が甘いということになる。今私は、自分を雇用して自分を動かしてうまく物事にあたらないと行けないという意識でいた。もちろん、業務に支障があれば即対応しなければいけないのは私だ。何か予想外の対応が起きたときに、通常業務でいっぱいいっぱいになってしまっては元も子もないし、通常業務とその突発対応が共倒れになる可能性もある。そうなってしまえば、各方面に迷惑がかかるだけでなく、いちばんカッコ悪い私となってしまう。無理をしないことを徹底することは、結果として柔軟な体制となり、不測の事態に対応できる余裕が持てる。自由な時間をこじあけること、そして寝ることがキャリア形成においても業務遂行においても、かなり大事だなとしみじみと思う。

チームのスリム化にともない、現状を維持する、ということにフォーカスし続けた1年だったので、どうしても、先につながる一手は出しづらかった。もう少し仕組み化して、インプットを継続的に行いつつ、アクションを増やしていきたいなと思う。無理しない範囲で。

仕事がもっと好きになった

自分がコントロールできる範囲を持てるのはとても好きだ。工夫を重ね、決断を重ね、いいサイクルができてきたんじゃないかと思う。文句を言うだけではなくて、どう変えたらいいのかを常に思案するようになった。わりと四六時中仕事につながる何かを考えているかもしれない。ここまでの範囲だけやりなさいよ、ではなく、最小限のミッションはこれがあって、あとは自分次第という環境は本当に厳しいけれど、そして心の底から楽しい。自分の起こす行動がネガティブでもポジティブでも何らか寄与している感じがある。必要なことにフォーカスして維持するのがほとんどだったからこそ、次は何しよう、何が必要だろう、と考えるのも楽しい。

今年、採用系の副業もはじめた。こちらにも微力ながら力になれている気がする。副業での同僚というか第一線で活躍している方々のスピードを目の当たりにしながら、普段とは違うチームにいることもすごくすごく学びになる。さまざまな職種について、普段のブログ進行管理や編集とは異なるアプローチで学べるのも魅力的だ。学ぶのは副次的なもので、パフォーマンス出せているかありきなのだけれど、それでも本当にありがたい場所だなと思う。本業でどちらかというと指示をする立場になったので、副業で指示を受ける立場になれるのもとても良い意味で刺激的だ。人間は与えられた役割にどうしても順応していってしまうが、そういう自分の行動範囲への誤解や無意識の制限をブチ壊せる。副業がこんなに良い形で作用するとは思っていなかった。改めて、声かけていただいたのが奇跡みたいに思える。

前の私は、それこそ一面的なものの見方、もっと言うと0.3面ぐらいの範囲しか見れていなくて、ハチャメチャ自分勝手なことを言い、自分が改善に乗り出すわけでもない正論をぶちかまし、大変多くの方の手を煩わせてきた自覚がある。その罪滅ぼしというわけではないけれど、どうやったら、より良く仕事ができるのかは考え続けていきたい。今もたいして変わってないかもしれないけど、1ミリぐらいはマシになった気がしてる。その意味でも、2019年は劇的に成長したんじゃないかと思う。

2020年に向けて

2019年、業務の維持はしていても先は見られなかったのがとてもコンプレックスだった。先を見通せるまでの知識・意欲・そして経験値がまだ圧倒的に足りないのかもしれない。足元をガッチリ維持し、破綻のないように動かしながら、もう少しずつ、面白く興味深く、今いる場所をもっとよい環境にできるように尽力していきたいなと思う。少しずつ目線を上げていくような1年にできたらいいな。


めっっっちゃ充実してたし大変だった!!お疲れさま私!!!

そして関わってくれたすべてのみなさんに感謝です。来年、ともにもっと真面目にふざけられるように、一緒にいろいろやっていけたら嬉しいです。

夫、ありがとう。マジでありがとう。互いにあたふたしてたかもしれんけど、今年も例年と同じように穏やかに年を越せるのホント嬉しい。今後も一番の親友であり、最も近い批判者でもあり、サポーターであり、大切な家族であり、恋人でいてください。愛してるぞ!


ではではみなさん、良いお年を!来年もどうぞよろしくおねがいします!


サポートされたら、おいしいお菓子を買ってさらにしあわせになっちゃうな〜