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超ざっくりしたインタビュー記事の作り方

自己流ですごーく実際の作り方としては違うかもなのですが、めちゃくちゃざっくりとしたメモのようなものを置いておきます! 仕事で社内をはじめとしたインタビュー記事作んなきゃいけなくて、とはいえ何からはじめたらいいのかわからない方を想定しています。プロの方々はマジですごいからそのままでいてください。もっと細かくすることもできるけど、ぜんぶ書いたらビビるのでやめてます。インタビューってすごく素敵なことだから、いろんな場所で広がるといいな……!

オーケー!ヒェァウィゴー!

まず装備すべきは質問と録音機器

- その人への質問項目のドキュメントを用意しよう。まず過去・現在・未来と書く

- 過去3つ、現在3つ、未来3つぐらいで質問項目をそれぞれ考えておく。それ以上あるなら思い切り書いておく。あればあるほど、つよい

- 録音できるもの2つ用意。スマホとPCかしら。PCは録音アプリを探しておこう。もう使ってないスマホとかでもよさそう。今使用してるスマホだけだと電話かかってきたときに録音が止まり死ぬぞ!

ないと手痛い。カメラマン・施設の確認

- インタビューしている間に、写真を10分でも撮ってくれるひとをアサインしとく。あとで神として崇めよう

- 場所ちゃんととれてます? もとのインタビューの予定時間に加えて前後30分ぐらい余裕もっておくとよさそう。前の会議が長引いたり、次の会議が早めにきちゃったりすると、そもそもインタビューが中途半端になる

インタビュー中は詳細なメモとらない

- 記録は録音に任せろ! メモに集中すると会話してる気がしなくてインタビューされてる側がやる気なくすときあるよ

- メモしても単語ぐらいの書き留めにしとく

- 全精力を注いで質問を浴びせかけ、その人にたっくさん喋ってもらう! 予定通りじゃなくてもぜんぜんオッケー。でも最後に読者に対するシメの一言はもらおう

- 写真は 並んでニコッ、一人でニコッ を撮っておく。あと、喋ってる間に、近いやつ遠いやついろいろな写真を「100枚撮ってください!」ぐらいにお願いしておく。何枚撮っても半目になるなど、ときとしてベストな顔ではなくなるのが人間ってやつです

インタビュー後がマジで大変

- できるだけ早めに着手!はじめないかぎり、終わりはやってきません

- とりあえずできるかぎり書き起こし。ヘッドホンで現場の録音を聞きながら同じ内容をしゃべる→Googleドキュメントの音声入力で聞き取ってもらうとはやい。精度はそんな高くないけど、すべてをタイピングしだすとマジで業務スケジュールがシャットダウンして再起動もままならない感じになります。それよりはマシ

- この記事の読者は誰? を考え、その人が何を読みたいか考えて内容削ったり加筆してみる

- 一度文章らしきものができたら、しゃべりかけやすい同僚や、広報担当や採用担当に見てもらおう。心が折れない程度にアドバイスを聞いて修正

- 本人に聞いて、こうしてみたんだけど誤解ないかな?大丈夫かな?と原稿送る

- 写真を入れ込む。流れに沿ってマンガみたいに入れると吉。主役がちゃんと明るく写ってるか?を確認

- 本人にこれで公開するからね!と原稿送る

完成! 形にできたことがまず尊く、えらい

 - やったぜ! めっちゃお疲れ様!公開しましょう。

- 公開後、よかったらSNSで情報を放流しましょう。会社のアカウントでも、可能なら個人でも。会社のメルマガがあったら載せてもいいだろうし、あらゆる手段で発信しましょう。公開した初日が勝負でっせ


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以上でっす!!

そもそもインタビューは難しいものなので、怖くて当然です! また、通常業務にプラスして行わなければいけない場合、すっごいざっくりと体感値で俺調べなんですが、[インタビュー前に1時間、実施に1時間半、その後、写真選び含めて編集作業8時間]ぐらいは初心者なら普通に使います。雑魚の私がそうでした。多めだと思っても一旦信じてみてください。計10時間半以上がまるっとつぶれちゃうので、業務に組み込む際はお気をつけて! 事前に、時間がかかることを上司と相談しておきましょう。記事が出るまでは、確認期間もありますし、修正対応も発生します。

なので、実際にインタビューしてから2〜3週間先での公開を見ておかないと安心して出せないです。兼務で初めてだったらなおさらです。みんなインタビューやってって軽めに言うけどな、文章書くこと自体がとっても大変だし、さらに人に話を聞くってのはちゃんと伝える責任があって重い作業なんだぞ!!!!! でも自分もやりはじめるまでわかりませんでした。超反省。

意外と早く終わった方は天才です。そのまま私の憧れとして生きていってください。2本目もぜひ着手していきましょう。

導入事例のインタビュー記事であれば、事前準備の質問項目をもうちょっと綿密に考えてすり合わせておくのも必要かも。上司や事業部長のチェックもありますし、ロゴの使用許可を先方に確認しなきゃいけないですし、お客様からのご要望に合わせての修正対応も入ります。そうなると時間的なバッファはもうちょっと必要になります。多すぎるぐらいでちょうどいい。余ったら通常業務に戻ればいいだけです。

ここを気をつけるべきという箇所を網羅した記事もたくさんあるので、検索しながらやっていきましょう。インタビューづくりはマジで習うより慣れろ感の強いものなので、先に友達のインタビュー記事作ってみて辛さを実感するのもひとつかもしれません。休日が3日ぐらい余裕でつぶれますけどね。

インタビューってめちゃ面白いんですが、代償が意外とデカいので、世のインタビュー記事はぜんぶすごいなって思いながら生きています。この世には神が多い。みんなすごい。良いコンテンツをありがとう。


こんな場合どうしてます?みたいなのがあったらいつでもお声がけください!私で良ければ答えます!


お互いがんばりましょう!あなたのインタビューのコツもあれば、ぜひぜひ教えてくださーい!


それではまた!たびちんでした。

サポートされたら、おいしいお菓子を買ってさらにしあわせになっちゃうな〜