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【20代教師の奮闘記】♯7 金曜日6時間目は「楽しいパーティ」で終わる

こんにちは。
教師4年目、むー先生です。

金曜日の学校

勤務校の5年生は、金曜日6時間授業です。

金の6時間目となると、教師は疲れ、
子供
・疲れてる子
・休日に向けてハイテンションの子
・最後の1時間だから、頑張ろう!と思っている子
様々います。

パーティの準備

一昨日、金曜日。
2週間前に4人組の男の子がもってきた企画書
『ちょっと遅めのあけおめパーティ!』
を実施することにしました。

私のクラスでは、
・いつでも、だれでもパーティを開催できる
・ただし、企画・準備があるので、最低でも1週間前に企画書を先生に提出する

となっています。
詳しくは↓

前日までの時点で、
・会場(体育館をとっておく)
・役割(はじめの言葉など)
・プログラム
・準備物
をすべて完了し、余裕をもって当日を迎えました。

【パーティで終わる】週終わりの最終時間

パーティなど楽しい時間は、やはり1日の終わりに設定したいです。
それも、週終わりの最終時間に設定すれば「終わり良ければすべて良し」ではないが、「今週も楽しかったね!」で終われると思うからです。

力ない私の技量では、学級経営においてこういった錯覚的な部分にも頼る必要があると感じています。

ラッキーなことに、金曜の6時間目の体育館がとれました。

しかし、心配なことが1点。
それは
「企画グループ4人の内、2人がクラスの中でもやんちゃな2人」
だったのです。
企画しただけでも、すごいなと感動しました。
あとは、その時間中に癇癪をおこさないかが大切です。
楽しいパーティー中に機嫌を損ねると、せっかくの楽しい時間が台無しです。

パーティーの始めに、次の語りをいつもしています。↓

遊びでは、さすがやんちゃくん。
大活躍の2人でした。

・遊び(ドッジボールと宝取りゲーム)のルール説明
・終わりの言葉
それぞれの仕事も、2人なりにとってもがんばりました。


最後は、教師の価値づけ

帰りの会、クラスのみんなに聞きました。
「今日、楽しかった人!?」
クラス全員がざっと、天井に突き刺さる勢いで手を挙げました。

「やっぱり、みんなでルールを守って楽しく過ごすと気持ちが良いね。こういった気持ちになれたのは、まず楽しい企画してくれた人たちのおかげです。企画者4人、起立。拍手👏。
次に、今座っている人たち。君たちがたくさんたくさん盛り上げてくれたからこそ、成し遂げられたことです。みんなで協力するというのは、やっぱりこういうことだね。あと2か月。これからも『仲良く』『賢く』やっていきましょう。」

みんな笑顔で、さようならをしました。

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