【けもの道のコーチング】コーチング世界の常識
コーチングを受けて役立つ結果とするために。
コーチング世界の常識です。
理想論ではなく、一人一人を尊重する社会の常識です。
人が力を発揮しやすい人間関係を当然のこととして、テーマが達成できるよう進めるのがコーチングです。
●[クライアントは]自分の身体、心、人生は、自分のもの。
※ただし、自分はこれらの管理責任者でもある。やりたいことをやって、上手に使って、長持ちするよう、調整する監督でもある。
●[クライアントは]自分の幸せのために生きている。あとで後悔ではなく、やることはやったと感じられるよう生きるために。
●[クライアントが]自分のことを考える、決める。
●[クライアントが]自分のためにコーチングを受け、自分に役立つ結果を得る。
※「欲しがりません」「自分のことは言いません」という人がいる。ほぐしましょう。
●[クライアントが]自分が何に葛藤しているかを知る。両方必要なことなので、両方大事だったと思い出す。不要な片方を捨てない。
●[コーチは]クライアントの課題解決の答えは知らない。コーチの役目はそこから始まる。
※課題解決の方法を教えてもらうのがコーチングではない。知識は力になるが、そのあとの実行がはるかに大事。
●クライアントとコーチ、クライアントと課題の相手とが上下なく、課題解決のパートナーとしてフラットな方がうまくいく。
※上下関係があるのが当然の日本では、階層間の礼儀を守るルールがある。課題解決の相手を上下関係を脇に置いてフラットに接した方が、より早くよりよい解決を得られる。
●クライアントの行動の結果は、すべてクライアントのもの。
行動 も 喜び も 失敗 もすべてクライアントのもの。
※一緒に喜び、一緒に解決策を考える仲間の一人がコーチである。
もしくは、その仲間のすべては、コーチとしてかかわっている。
「知識を教えてもらえたら、それ以上は他人に関わってもらう必要がない」
これは、学校で教科書で習って、テストで知識を評価されることを繰り返したからでしょうか。
すべてのことに同じように考えて、
対処法がわかったら、「教えてもらうことはないから、コーチはいらない」とする人もいます。
でも、人と人との間の課題に取り組むときに、教えてもらった知識や自分が出した結果を相手に押し付けても解決しません。
その時その時、相手によっても違っているので、調整しながら取り組む必要があります。
そんなときの、作戦を考えるパートナー、
自分の中で起こる考えや感情を整えメンテナンスするパートナーとして、
コーチングを役立ててください。
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