シェアサイクルの限界を調査してみた!発掘したのは自分の“根性”?!【福井県敦賀市を発掘!/寺井ディレクター】
#わかさはっくつディレクターの寺井です、こんにちは!
今回はシェアサイクルで巡る敦賀の旅・後編です。
前編ではGoogleマップと地元の看板のみを頼りに、敦賀市で生まれ育った僕すら知らない地元の“何か”を探してみました!
さて、今回はどんなものを発掘したのか、後編スタートです!
ここまで来たなら行ってみよう!滋賀県!
Googleマップに導かれて、疋壇城跡までやってきた僕ですが、今度は脳内でこんな声が。
「ここまで来たなら滋賀県境まで行ける…はず…」
すっかり友達になったGoogleマップで調べてみると、滋賀県境までは約6km。行けるような気がする…!
滋賀県長浜市に向けて国道8号線をとにかく走ります。
上り坂が続きますが、そこは電動自転車。立ちこぎをすることもなく、登ることができます。
前編でもご紹介した通り、この愛発地区では各地区毎に看板が設置されていました。
というのも、元々、この愛発地区は昭和30年までは敦賀市ではなく「愛発村」でした。さらに歴史をさかのぼると、この愛発村も明治22年に市橋村・疋田村・追分村・駄口村・山中村・奥野村・曽々木村・新道村・麻生口村・奥麻生村・刀根村・杉橋村が合併してできた村。
おそらく、村ごとに看板が作られているのではないかと思います。
この看板だけでも気になるものが数多くありましたが、今回は(体力の関係で)全ての村はまわることができませんでした、残念!
この日は超晴天で景色は最高でしたが、とにかく暑かった。
さすがに山登り中は赤いベストを脱ぎ捨て、大汗をかきながら…ついに…見えてきました…!
ご覧ください!本当に滋賀県までチャリで来た!
おそらくシェアサイクルでここまで来たのは僕が初めてのはず!笑
ぜひ、この記事を読んだ方も挑戦してみてください!
すると次は、脳内で、
「琵琶湖を見なくても…いいのか…?」
という声が聞こえましたが、無視しました。
せっかく下るなら川を見ながら下ってみよう!
ちなみに滋賀県の滞在時間は30秒でした(笑)
さて、登ったということは、帰りは下りです、やったー!
帰りは結構スピード出るので、挑戦する方は気をつけてくださいね。
疋田の運河を見たこともあり、帰り道は川が気になって仕方ない!
上流から下流に自転車を走らせていくと…
松原海水浴場に到着です!
改めて敦賀市は山と海の距離が近く、川も美しいということを感じました。
最後は日本海さかな街にある駐輪場でシェアサイクルを返却。
このシェアサイクルの良いところは、敦賀の各所にある駐輪場のどこに返してもOKなところ。
今回の総移動距離を発表します!
40km!!!
気付かぬうちにメッチャ走ってた!
いやぁ、本当に自分で自分を誉めてあげたい。
さて、気になる電動自転車の残量は…
60%!
40km走ったのにまだ結構残ってる!
まだ、150km以上は走れそうな感じでしたよ、すごい!
アウトプットを意識した旅は根性をひきだす!
さて、今回のシェアサイクルの旅で何を発掘したかといえば、自分自身の根性だったのではないかと感じています(笑)
記事を書くというモチベーションがあったことから、普通ならやらない滋賀県境まで走り、さらに海を目指しました。
記事を書くとか、SNSで投稿するとか、そういう理由で旅に出てみると、普段気付かない自分の“根性”を発掘できるかもしれませんよ。そして、これがなかなか楽しい。
また、シェアサイクルといえば、まちなかをフラっと気軽に楽しむものと思われがちですが、敦賀市のシェアサイクルは電動なので、少し遠くに行くのも全然ありだと思います!
僕は今度は敦賀半島の端っこ、立石岬まで行こうとたくらんでいます(笑)
北陸新幹線の終着地、つるが。
さらにその最果てまで自転車で巡る冒険、いかがですか?
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