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環境とNotion

「気候変動」や「地球温暖化」について言葉や知識は知っているつもりでした。でも調べてみると全然理解できていませんでした。中田さんのYouTubeをきっかけにグレタさんのことや、COP25パリ協定について調べてみました。

最近レジ袋が有料になったなーと思っているどころではありませんでした。猛暑日が連日続き、台風や大雨被害と気候変動による影響は確実に日本へそして世界へ押し寄せています。南極の氷河が溶けて海水面が上昇するどころではありません。もう世界は危機に直面していて、世界が取り組むべき課題になっているのに、知識が乏しいばかりに解決を後押しする行動を分かっていませんでした。

世界の現状

気温上昇を1.5度までに食い止めよ

このままでは、2030年ごろには平均気温が1.5度上昇すると予想されています。パリ協定で各国が設定した二酸化炭素削減目標を達成したとしても1.5度上昇までに食い止められないことが2018年のIPCC1.5℃報告書*で伝えられています。つまり目標以上に大胆な削減方法を実行しないと間に合わないことは分かっていることなんです!

*IPCC「1.5℃報告書」の概要より

日本の戦略

2050年までに80%の削減に取り組む

これを実現するために日本がエネルギー分野で掲げているのが、再生エネルギーを主力電源化することです。現在のエネルギー構成比は以下の通りになっておりその多くが石油に頼っています。

2017年度
石炭 25.1
石油 39.0
LNG 23.4
原子力 1.4
水力 3.5
再生エネルギー(水力除く地熱、風力、太陽光など) 7.6
ー資源エネルギー庁 『日本のエネルギー2019』

その他に、ものづくりの脱炭素化(例えば、自動車製造から走行まで脱炭素化する試み:”Well-to-Wheel Zero Emission”)、暮らしもカーボンニュートラルにするための地域づくりを行うことで目標達成を目指しています。

第1節:排出削減対策・施策
1.エネルギー:エネルギー転換・脱炭素化を進める ため、あらゆる選択肢を追求
・再エネの主力電源化 ・火力はパリ協定の長期目標と整合的にCO2排出削減 ・CCS・CCU/カーボンリサイクルの推進 ・水素社会の実現/蓄電池/原子力/省エネ
2.産業:脱炭素化ものづくり
・CO フリー水素の活用(「ゼロカーボン・スチール」への挑戦等) 2
・CCU/バイオマスによる原料転換(人工光合成等) ・抜本的な省エネ、中長期的なフロン類の廃絶等
3.運輸:”Well-to-Wheel Zero Emission” チャレンジへの貢献
・2050年までに世界で供給する日本車について世界 最高水準の環境性能を実現
・ビックデータ・IoT等を活用した道路・交通システム
4.地域・くらし:2050年までにカーボンニュートラル でレジリエントで快適な地域とくらし
を実現/地域循環共生圏の創造
・可能な地域・企業等から2050年を待たずにカーボン ニュートラルを実現
・カーボンニュートラルなくらし(住宅やオフィス等のストック平均 でZEB・ZEH相当を進めるための技術開発や普及促進/ ライフスタイルの転換)
・地域づくり(カーボンニュートラルな都市、農山漁村づくり)、 分散型エネルギーシステムの構築
ー外務省 パリ協定長期成長戦略のポイント(2019) より

私たちが日常でできること

ゴミを減らす・・・詰め替え商品にして、レジ袋を断って、リサイクルショップ
捨てるときは・・・分別・リサイクル(アップサイクル)
エネルギー消費を減らす・・・電気、水を大切に使う
移動は・・・徒歩、自転車

なんだかありふれた結論になってしまいました。でもここに至る前提を踏まえて取り組みを見ると納得度が違います。まずはできることからその一歩が未来の自分返ってくると考えた時にやはり意識して行動すべきなんだという意識が湧いてきます。

今日のNotionでは私たちができることをリストにまとめてみました。毎日開くNotionのホームにおいておくことで意識できて行動することができるのではないでしょうか。

https://www.notion.so/Notion-6d2ef9bcc0134abbb42d88829cf856f7


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