暴走する母権に蓮舫の長男は「NO」を突きつけた
暴走する母権に、またひとつの「NO」が突きつけられた。
まずはこの動画を見ていただきたい。
以下、筆者による文字起こし。
始めましての方も多いと思うので、自己紹介します。
村田琳です。母は参議院議員の蓮舫です。
僕は今まで母の知名度で様々なメディアの方に取り上げて頂きました。
ただ、そこでの発言、インタビューは、母の知名度を傷つけないことだけを考え、自分の意志もなく、母のフィルターを通してのみメディアに出演してきました。
僕はいつまで母の目を気にして過ごす人生なのかと考えながら生きてきました。
少しでも、自分自身、村田琳にスポットライトを当てようとアイドルを始め、いまも活動していますが、いざ取材となれば全て母、蓮舫の質問、肩書だけを持っていても、世の中の認識は何も変わりませんでした。
もう今日で、母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います。
思ったことを全部発言します。
今まで出演してきた番組、雑誌のインタビュー等で取り上げてくださったメディアのみなさん、あの時の発言は、ほとんど僕の意志ではなかったです。…ごめんなさい。
僕はこれから、自分自身のアイデンティティを探していきます。
衝撃的な動画だ。
村田琳くんは2017年からVOYZ BOYに加入し、芸歴は既に3年以上になる。
2019年は「ノーサイド・ゲーム」は俳優デビュー。その後もアイドルとして中堅以上のメディア露出を続けていたが、そのメディアでの発信は全て母親の蓮舫氏によってコントロールされたもので村田琳氏の考えや意志は全く反映されていなかったというのだ。
たとえば村田琳くんは、メディアのインタビューでこんなことを言っている。
芸能の道を歩むことを蓮舫氏も後押ししている。「母は驚いた感じはなかったです。僕がレッスン通ったりしている光景を見ていたので」と振り返る。蓮舫氏は「琳が決めたんだったら、後悔しないように頑張りな。実力社会だから、ちょっと名前が売れたからって、ずっと稼げるわけじゃない。調子に乗らないでコツコツ頑張りなさい」と激励。村田は「母には感謝しかないです」と隠すことなく思いを口にした。
(引用:蓮舫氏長男・村田琳、芸能界は「1番しか見ていない」 母のサポートに感謝)
「『自分が今もっている武器は何だろう』って考えたときに、『親の名前』も自分の武器の一つという認識がようやくできるようになりました」
「ただ、それだけじゃすぐ飽きられてしまう」と、危機感も見せます。「親の名前に甘えず、自分に足りていないものを補っていきたい」と語る目は真剣そのもの。
「母は簡単に勝てる相手じゃないですけど、例えばインターネットで『蓮舫』って調べたときに、『村田琳の母親』って出るぐらいになれたらうれしいです」蓮舫さん自身、村田さんの活動を応援しているそうです。「母は撮影現場も見に来たいってずっと言ってるんですけど、ちょっとまだやめてくれってお願いしている」と笑います。
(引用:「蓮舫の息子」村田琳が「親の名前は武器の一つ」と言えるまで)
…。
親の名前も武器のひとつと捉え、芸能界のトップを目指すハングリーなアイドル村田琳。そんな琳を優しく応援しながら、琳からも感謝される"よき母"である蓮舫。
インタビューから伝わってくる蓮舫氏と村田琳くんの親子関係はそのようなものだが、しかしそれは全て虚構だったということなのだろう。
村田琳くんがこの動画で告白したように、琳くんのメディア発信は、全て母親である蓮舫氏によってコントロールされた、蓮舫氏の、蓮舫氏による、蓮舫氏のためのメディア広報だった。これほど残酷な親子関係があるだろうか。
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本マガジンでは、以前から蓮舫氏のDV体質について度々言及してきた。
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