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断言する。非モテ女性など存在しない。
非モテについて語られる時、そして男のつらさについて語られる時、必ずと言っていいほど「自称」非モテ女が現れて「非モテでつらいのは男だけじゃない!女だってつらい!」とか抜かし始める。
はっきり言おう、非モテ女など存在しない。
そもそもこんなこと言う奴は非モテ男の根本的な辛さがわかってねえ。いいか、非モテ男のつらさはセックスができないことだ。それはつまり相手に承認されないと言うつらさとイコールだ。
それに比べて自称非モテ女どもはどうだ? そりゃ、お前は相当なブスかもしれない。顔面がアルプス山脈のようになっているかもしれない。だがな、お前が股を開けば群がる男は1人や2人かはいるのだ。
違うと思うならマッチングアプリの1つでもやって女性として登録してみるといいい。たとえ顔写真を乗っけなくたって大量にメッセージが来る。
(引用:非モテ女など存在しない。舐めるな)
非モテ男性がつらさを語ると、どこからともなく"自称"非モテ女性がやってきて、「女性にだって非モテはいる!」「非モテ男性よりつらいのは非モテ女性!」などといった言説を振りまいていく。非モテ論壇において今やお馴染みの光景だが、みなさんも1度や2度は目撃したことがあるだろう。
冒頭の引用は「非モテ女など存在しない。舐めるな」のタイトルで数か月前にバズったはてな匿名ダイアリーだが、案の定と言うべきかこの記事も「お前の観測範囲が狭いだけ」「歪んだジェンダー観」「女性の苦しみを理解できていない」などとボコボコにされていた。
さて、「非モテ男性よりもブサイクな非モテ女性の方がつらい」という神話は日本語インターネットにおいては未だに影響力を持っているが、実のところ英語圏のマノスフィアにおいてはとうの昔に影響力を失った議論である。
英語圏で一体何が起きたのか。本日は「非モテ女性は実在しない」と結論付けるきっかけとなったとある事件についてお話していこう。
豚女実験
「非モテ女など存在しない」というコンセンサスが英語圏マノスフィアにおいて成立した背景にはとある実験の存在がある。その名も「Fake Pig Woman Experiment」(豚女実験)だ。
この実験は2018年に行われたもので、女性の性的資本がどれほど強力なものであるかを証明するために行われた。「これよりブサイクな女はそうそういないだろう」と思われる女性の合成写真(通称Pig Woman)を用いてマッチングアプリに登録し、どのようなメッセージが送られるかを調査したのだ。ちなみにPig Womanの顔は以下のようなものである。
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並外れた肥満体で、鼻は潰れ、ふさふさと胸毛まで生やす写真の女性は、お世辞にも魅力的な女性とは言い難い。さらに彼女には「喫煙者」など不人気な属性が付与され、プロフィールはほとんど白紙ですらあった。
しかし驚くべきことにこの写真の女性は、
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