若女将は見た その2 若女将は♀(19)

100本ノック19本目

日本のどこかで温泉旅館の若女将やってる45歳独身♀。

さてさて、いつも自己紹介代わりに書いてる
2行目の【45歳独身♀】

今の通念上、若女将やってる時点で♀なのである。

今では男女雇用機会均等法なんて
日常茶飯事どころか
セクハラなんて言葉と一緒にビクビクしている中間管理職の皆さま多いのでは?


これのおかげで
看護婦→看護師
保母さん→保育士
メイドの廃止。
なんだか呼称は変わり、男性の進出も増えてきた。
子どもいないので幼稚園などは分かりませんが、
病院に行くと(年齢的に病院にお世話になることは多い)
男性の看護師さんも増えてるのは体感する。

そんな世の中で【若女将】

その昔、ハローワークのおじさんが
メイドという表現で募集ができない旨の説明に来館。
『あの〜若女将はなんて変わるんですか?』
『若女将はそのままです。若女将が男だったらおかしいですよ』
いやいや、その考え自体がおかしい。
男女雇用機会均等法からズレてるだろ。

まっ子どもお使いみたいな、
退職者再雇用のオジサンに言ってもしょうがない。

確かに、日本が男女が働く世の中で1番最初に確立された
女性の管理職が【女将】であるという誇りの元
仕事についてはいる。

だがしかし、私が納得しないのは
この男女雇用機会均等法が
【女性は弱者である】その視点から始まっている
男が作った法律で全然平等ではないってこと。

女は強いよ。
(女が強い現場で働いているからそう感じているのなら謝ります。)
差別はいけないが区別はある。

女性が弱く劣っているという観点の元から作られた法律。
女性の方がちゃんとできる職業はいっぱいある。
女性の素晴らしさを平等という名の下に劣化させた法律だと思ってます。

日本の化石みたい名前の仕事している私です。
いやはや、早く出現してほしい男性の若女将。
その時、社会は、昭和のおじさんはどんな反応するやら。

今日も見つけてくれてありがとう。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?