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自分の強みが判明した話

転職してから1年が経過して
1年って今まで早いなぁって感じることが多かったけど
この1年は長かったなぁって思っています。

濃かったのでしょう、きっと。

1年経ってみて、気がついたら
これって強みなんだって思ったことがあったので
今日はそれを記録としてちょっと書いておこうという話です。
(「お前、周りに甘えまくってるやんけ」って内容になったのですが、入社1年目のペーペーが書いているということを思いながら読んでいただけるとありがたいです。)

ちなみに最近「ちょっと」という言葉が口ぐせになってきて
これは直したいなと思っていることです。

結論から言うと
自分の強みは「人懐っこさ」です。

これは一緒に働いてる人達から言われて気づきました。
人懐っこさ、私とっても人懐っこいんです。
らいしんです。
自分では思ったことありませんでした。
それに人懐っこさって強みになると思っていませんでした。

この強み、多分私生まれた時からのものです。
人懐っこくしよう!と思って生きてる方少ないと思うので
そりゃそうだろとなるかもしれないのですが。

お客さんと話したことやリアクションを先輩に話した時、普段のその人からだとそんなこと言われないとか
社内でも、あの先輩がそんな事言うなんてめかぶだけだよとか
(めかぶは私の社内のニックネームです。笑)

まだまだ若い(ひよっこ)なので、
そうゆう接し方を相手側がしてくださっている
可能性も全然あるなと思いつつ、
それがめかぶの強みだねって言われる事がものすごく増えました。

強みと言われ始めた頃、
それが何で良いのかが分かりませんでした。
人懐っこくても
あんまりテキパキ仕事ができるタイプではないので
すぐに戦力になるわけでもなさそうだし
論理的に考えるのが苦手なので
説明するときになかなか上手く伝わらなかったり
積極的に前に出るのが苦手なので
意見を聞かれても出てこなかったり

仕事をテキパキできて、論理的に話せて、主体的にどんどん意見を出す人達が
たくさん集まっているこの仕事場は
私の苦手なことをスラスラとやっている先輩達しかいないので
できない事をやれ!やれ!と言われている感覚に陥る瞬間が多かったです。

なかなかそんな風にはいかないよなぁ
って半ば逃げ腰になりつつも
仕事なのでへっぴり腰のまましがみついていた感覚でした。

その環境下でも1年続いて
まだこの仕事続けていけそうだなって思っているのは
もちろん人間関係がとても良好な職場なことは言うまでもないのですが
(私が職場に行き続けられる最大の理由はそこ。)
この人懐っこさという強みに支えられている部分も大きいのだろうなと思います。

人懐っこさって何がいいかって
私の先輩達から言われた事を挙げると
・めかぶになら、なんか分からんけど、教えてあげるかってなる
・お客さんがいつもと違う感じで、なんか優しくなる
・本音とかついつい喋っちゃう
・なんかめかぶのペースに合わせちゃう
・新人さんが職場に馴染みやすくなる

とざっくりこんな感じです。

「と、ざっくりこんな感じです。」なんて
生意気な感じで書きましたが、
めちゃくちゃ周りに甘えてる環境やないかって
すごい思いました。(特に上の2つ)
ポイントは「なんか」「ついつい」だと思います。
人に素直に甘えられる、甘えた時に人が助けてくれるというのが私の強みです。
私の強みはこれでいいのかという気持ちは自分でもありますので、今後どう活かしていくのかを模索中です。

それで本来なら逃げ出してしまいそうな苦手な仕事内容が詰まっている今の仕事で
自分が苦手な事を実は人懐っこさでカバーしているのでは
と思いながらお風呂に入っている時に
「苦手な事、人懐っこさでカバーしてるわ、自分」
って思いました。

例えば先ほど挙げた例を考えてみると
1. すぐに戦力にならない
→これは本当に何で雇われてるのか問題に発展する由々しき問題。
すぐには戦力になれなかったので、戦力になれませんでしたという結論にならないように
ひたすらに先輩に質問しまくって、怒られながら成長していくに限るので、ちょっと例外?

2.説明するときになかなか上手く伝わらない
→うまく伝わらないことがわかっているので、言い始める前の準備段階として、
先輩に改善点などのアドバイスや先輩がどのようにしてるのかが聞きやすい。
お客さんにも聞いて、ものすごく丁寧に教えていただけるので
先輩とお客さんから聞いた事をさらに別の先輩に聞いて、伝える。

3.意見を聞かれても出てこない
→分からないですって言える。(もちろん考えてから言ってます。)
こう考えたら?こうゆう状況だった時はどうする?と言う様に考えやすい方に導いてくれる。

人懐っこいというだけで、
周りの人達がすごく助けてくれました。
それも割とついつい、なんか分からんけどって言葉を先輩たちからよく耳にする気がします。

教えてもらった事をさらに考えたり、注意された事をちゃんと直そうとしたりという姿勢を
ちゃんと見てくださっているという事が感謝しきれない前提にはなるのですが、
2と3を踏まると、すぐに戦力にはなれなくても
戦力にはなっていると言ってもらえたりします。
(それは良いのか?はちょっと置いときます)

これはあくまで1年目の話であって
これからはこの人懐っこさを
ちゃんと戦力になれるように活かしていかなければいけないなと思います。

これからは先輩やお客さんに甘える人懐っこさではなくて
ついつい話してしまう本音を聞き出したり、その本音をちゃんと拾って提案ができるようになったり
なんか分かんないけどめかぶのペースに合わせちゃうからこそお客さんをリードしたり

私だからこそなれるメンバーの1員になっていきたいなって思います。

小学校から高校までの間で失いかけたこの人懐っこさ
失わずに今こうして強みになっているのがとても嬉しいです。

素直に甘えて、助けてもらえるというのが強みではありますが
文字にしてみるとヤバめのこと言っているとおもったので
これからは甘え過ぎず、お仕事頑張っていこうと思った今日この頃でした。

私もいつか誰かの強みを引き出せるような人間になりたいな。

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