見出し画像

2 遠距離介護はじまる

これは実際に私自身が体験した遠距離に住む両親の話である。

まずは簡単に私の自己紹介を
私は北海道出身で現在夫と二人暮らしで東京在住。
東京、横浜で風水と占い鑑定をしている53歳。
15歳で親元を離れ、21歳で上京しその日暮らしで好き勝手生きてきた。
今思えばかなり危なっかしい生き方をしてきたが、幸いなことに人間関係と運はとても良かった。
どこに行っても助けてくれる人たちに恵まれてきた。
仕事を紹介してくれたり、飲食を振舞ってくれたり、空いている部屋を自由に使わせてくれる人もいた。
26歳までは東京に住んでいたが、横須賀に流れ着いて夜遊びがてらそこに定住した。
その時に知り合ったアメリカ米軍のパートナーとの間に未婚で長男を出産した。
結婚という形をとらなかった理由はいくつかあるが、野良猫のように生きてきた私にはこのスタイルが快適であった。
現在の夫は日本人で2017年に結婚。
水と油である私と両親の間にはなくてはならない潤滑油的な存在である。

両親は北海道で一軒家に二人暮らし。
父は89歳、パーキンソン病と認知症で要介護2
母も89歳、認知症で要介護1
※2023年年末
両親が結婚10年目にして私は生まれた。
その為母は36歳で当時では高齢出産であった。
子供は私一人である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?