水瓶座夫✖️牡牛座友人の漫才②
水瓶座夫が漫才をやることになった話。
いきさつは↑こちらの記事をどうぞ。
今日は牡牛座友人が書き上げてきたネタをもとに、
水瓶座夫が初ネタ合わせをしてきた。
水瓶座夫が帰宅して、
カラオケボックスで練習して録音してきたネタを聞かせてもらった。
思っていたよりずっと形になっていて感心したのだが、聞いてみて思ったこと。
①滑舌が良くないと伝わらない
②「笑いどころかどうか」がわかりやすいと観客としては助かる
③ボケとしてわかりづらいところを、どこまでツッコミが補足するかが難しい
①滑舌が良くないと伝わらない
これは当たり前過ぎることなのだが、
面白いかどうかの前に、
何言ってるかがわからないと、始まらない。
結婚式の余興としてのネタなので、
基本的に「新郎の紹介」がメイン。
なのでまず、
滑舌良くちゃんと聞こえるか、
はとても大事。
夫は語尾が早くなって聞きづらいところがあったので、
まずはそれを指摘。
面白い以前の問題。
② 「笑いどころかどうか」がわかりやすいと観客としては助かる
これはなんというか、
初めて見る側としては、
「このコンビがどういうキャラで
このネタがどういうネタか」
がわからないので、
どこで笑っていいのかがわからないと笑えない。
例えば、
冒頭でボケ役が立て続けにボケるので
「ああこの人は喋るたびにボケるタイプね」
と思っていたら、
中盤でぜんぜんボケないところが続いて、
かと思えば実はシュールにボケてた。
という展開だと、
「毎回ボケはボケる」というネタにした方が観客がすぐそのルールを覚えるので
笑いやすかったり、
ボケもシュールよりは
誰かのモノマネとか「明らかにふざけている感じ」をだした方が、
笑いどころがわかってホッとして笑える。
つまり、
あんまりセンスが高いボケじゃなくていい。
わかりやすい、ど定番な方が、
初めて見る漫才としてはいいかもしれない。
特に素人なのでなおさら。
③ボケとしてわかりづらいところを、どこまでツッコミが補足するかが難しい
これもどうすべきか、
なんともいえないのだが、
例えば今回
ボケ「新郎はモネが好きらしいですね。僕はモカが好きなんですけどね〜」
ツッコミ「いや上白石じゃねえから」
というくだりがあるのだが(普通に面白い)
音声として初めて聞くと
「上白石(かみしらいし)」がまず聞きづらい。
文字で見れば理解しやすいが。
そして「芸能人の上白石姉妹はモネとモカがいるよね」という情報がどこまで浸透しているのかという点もやや気になる。
なので、
ツッコミで
「いやそれ上白石姉妹ね!
お姉ちゃんはモネで妹はモカだけども。」
と、もう少し『何に例えたのかわかるように』した方がいいかも?
と思ったりした。
漫才って、
作るとなるとほんと難しいですね…!
ということで、
真面目にネタを聞きながら夫の漫才について意見を述べたが、
夫は「めちゃくちゃ参考になるわ〜」と言っていた。
牡牛座友人はネタを書いたこともあってか自信満々だったらしいが、
水瓶座夫は2人でネタ合わせしていても、
「誰か第三者に客観視してほしい…!」
とずっと思っていたらしい。
2人の性格の違いがそのまま出ていて面白い。
それにしても牡牛座友人の台本はよくできているし、
しゃべりも上手かった。
さすが過ぎる。
牡牛座の芸人さんはたくさんいるが、
やっぱりそのマイウェイな感じと
落ち着いたトーンが、
とても漫才に向いていると思う。
MCとか仕切る側も向いてる。
サンドウィッチマンもバナナマンも牡牛座コンビだし、
ダウンタウンの浜ちゃんも牡牛座。
くりいむしちゅーの上田さん、
爆笑問題の太田さん、
欽ちゃんも牡牛座だったはず。
極楽とんぼの加藤さんも牡牛座。
きっちり仕切りつつ
ボケもかませるMCばっかりですな。
来週末もネタ合わせするらしい。
牡牛座✖️水瓶座の不動宮スクエアコンビ、
頑張ってほしい。
本番まであと10日ほど。
私はできるだけ第三者として意見を述べていこうと思う。
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