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継続の厳しさと喜び〜冥王星山羊座時代〜

太陽が山羊座に入った冬至の今日、
何故かたまたま、夫とこの15年を振り返って話をした。

冥王星が山羊座に入った2008年頃、
私は今の会社に入社し、
夫は建築の世界に入った。

私も夫も、
それぞれに何度も辞めたいと思いながら、
歯を食い縛り、
時に休息を取りながら、
なんとか続けてきた。

今年、私は管理職に昇格し、夫は自邸を設計し始めた。
15年経って、今やっと、夫も私も仕事が楽しいと思えている。

冥王星山羊座時代のこの15年を振り返ると、
続けることの大切さを改めて思う。

最初は嫌いだった。
でも縁あって出会った。
腰を据えてやってみようと思った。
辛いことも悲しいこともやめたくなることも山のようにあった。
でも夫も私も辞めなかったから、今の楽しさがある。

15年続けなければ、わからなかった。

なんの葛藤もネガティブな気持ちも無い
「楽しいだけのこと」は、
楽しさがすぐに通り過ぎてしまう。

でも、
15年の紆余曲折とあらゆる心の葛藤の積み重ねがあった上で、
一周回って「楽しい」と思えている今の思いは、
ちょっとやそっとじゃ揺らがない。

継続の厳しさと達成の歓びを、
山羊座の冥王星が教えてくれた。

水瓶座夫と蠍座の私、
不動宮夫婦はおそらく続けることが得意。
だけど、続けることは楽しいことばかりじゃない、とこの15年で思い知った。

15年積み重ねたからこそ、
知ることのできる喜びがあることも知った。

いよいよ冥王星が水瓶座に腰を据えはじめる2024年。
ここから15年何を積み重ねようか。
15年後にはどんな喜びを感じられるだろうか。

夫も私も、今、とても節目であることを感じている。

「たぶん来年はもっと自由になれるはず」と、水瓶座夫が言った。

今までになく新しい、
真に平等で自由な時代が始まる🗽

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