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女世界一人旅 国別旅の記録:キューバ

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
ハバナ
トリニダー

滞在期間:
2016年11月(合計7日間)

渡航目的:
メキシコからアクセスが良く、カリブ海の社会主義国なので興味があった為。

① 街の様子

ハバナ:
ボロボロの建物が並び舗装されていない道路があるかと思えば、ヨーロッパ風の綺麗なエリアがあったり、同じ市内でもエリアによってガラッと雰囲気が変わる。

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ゲバラの絵が街の至る所にあり、ゲバラ探しが楽しい。

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トリニダー:
キューバの古都。
石畳の道に、カラフルな建物が並びかわいい。

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ビーチも近く、ハバナよりも落ち着いてのんびりした雰囲気。

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② 交通

ハバナ:
市内は徒歩で十分だが、距離がある移動はタクシーが基本。
普通のタクシーもレトロなクラシックカーでおもしろい。
料金は乗る前に決める。

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ココタクシーと呼ばれる黄色くて丸いおもちゃみたいな乗り物もある。
ココタクシーのお土産もかわいい。

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自転車のタクシーも発見。

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トリニダー:
市内観光は徒歩で十分。
ハバナからトリニダーはタクシーを使ったが、途中で車を乗り換えるように言われて後ろに積んでいた荷物をちゃんと移してくれたか心配になったり、道が悪い上に運転も荒く起きていると怖すぎたので無理矢理寝た。

③ 人・生活

人:
のんびりしており陽気な人が多い。
肌の色は様々。手足が長くスタイルの良い人が多い。

話しかけてくれるが英語がほぼ通じないのでもどかしかった。
スペイン語を話せる旅人が楽しそうに現地の人と話してる姿を見て、スペイン語を勉強したい気持ちが強くなった。

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サルサバーで現地の人のダンスの上手さに感動。

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通貨:
現地人向けの通貨(CUP)と外国人向けの通貨(CUC)の2種類が流通している。
本来外国人ならCUCを使うべきだが節約をしたいバックパッカーは現地到着後に銀行でCUP(モネダ)に両替。

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ネット環境:
基本的にネットがつながらず現地の人も使っていないが、Wifiカードを購入し公園など特定の場所に行けば、購入したカード分ネットは使える。

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Wifiカード屋さんには常に長蛇の列ができていた。

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商品の種類が少ない:
首都のハバナでも大型スーパーなどは見当たらず、小さい商店に入っても棚がスカスカだったりして物資の少なさを感じた。

④ 食べ物

・ハバナ

食のバリエーションが少なく困った。
中心部に観光客向けのしっかりしたレストランはあるが、バックパッカー的にとりあえずあると安心なマクドナルドやバーガーキングなどファストフード店は無く、手軽にパンやヨーグルトなどを買えるスーパー等もない。

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ピザ:
なぜかピザ屋さんだけはよく見かけた。
現地人用の通貨を持っておけば一枚70円くらいで食べられた。

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宿の朝食:
ケチャップもジャムもマーガリンも何もなく、味がしなかった。

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Crepe Sayu:
ハバナ在住の日本人女性が経営するお店。
日本出発以来初のオムライス。おいしくて懐かしくて3回通った。

Havana Club:
キューバのラム酒のブランド。
観光客向けのショップがあり、民芸品市場ではHavana Clubのマークの入ったお土産がたくさん並んでいる。

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Museo de chocolate:
オシャレなエリアにあるカフェ。ここのココアがおいしかった。

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・トリニダー

魚:
宿のオーナーがビーチで釣れた魚を夕飯に出してくれた。

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クレープ:
特別おいしいわけではないがキューバだと貴重に感じたスイーツ。

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⑤ 宿

ハバナ:
カンクン(メキシコ)の日本人宿で事前に調査していた宿に滞在。
現地では基本的にネットが使えず、Booking.comなどで事前予約もできないので、当日受付で空き部屋があるか確認。
ハバナ中心部には宿が多いが大きい荷物を持って歩き回るのは大変なので、事前に候補の宿を決めて、オフラインでも使える地図に場所を記録しておくのが安心。

日本人に人気の宿はシオマラさんの宿とホアキナさんの宿。
日本人の旅人が残した情報ノートがあるのでネットが使えなくても情報収集が楽。

トリニダー:
ハバナの宿で紹介してもらった安宿に滞在。一泊800円。
日本人と韓国人の滞在者ばかり。

⑥ ショッピング

・ ハバナ

サンホセ民芸品市場:
海の近くにある大きな民芸品マーケット。
街中にもポツポツお店はあるが、キューバらしいお土産を探すならここが一番オススメ。楽しくて私は気付いたら4時間も滞在していた。

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Palacio de la Artesania:
手工芸品を販売している。オシャレな雰囲気。

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・ トリニダー
ギャラリーが多く街歩きしていると可愛いお店がたくさん見つかる。

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屋外マーケットも。

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白い生地、独特の刺繍が目立つ。

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⑦ 犬


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野良犬が多く、猫はほとんど見かけなかった。
気温が高く、日中は日陰に隠れている犬が多かった。

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痩せていて状態が良くない犬が多い。

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⑧ その他観光地・イベント

・ ハバナ

Modern Art Museum:
ハバナで同じ宿の人に誘われて行った。
美術に興味が有る人にはおすすめ。

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カバーニャ要塞:
ハバナから船ですぐのカサブランカにある要塞。

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歴史博物館:
博物館の上まで登ることができそこから見える景色が綺麗。

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⑨ 総括

道一本挟むだけで街の雰囲気が変わる不思議な国だった。

クラシックカーやゲバラのウォールアート、カラフルな民芸品など特徴的なものが多く、たくさん写真を撮った。

決して貧しい感じはなく、治安も比較的良いと思ったが、現地の人が利用するお店に置いてある商品のバリエーションの少なさ(食品、衣料品など)が気になった。

当時は現地でネットを自由に使えなかったので、事前にしっかり情報収集をしておいてよかった。

中南米の旅の2カ国目だったがメキシコに引き続きキューバでも英語が通用しないこと、スペイン語ができたらもっと旅が楽しくなるということを痛感した。


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