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自分探しの果てに


自分の在り方に疑問を持ち
「はて、わたしはこのままでいいのか?」
というモヤモヤに気づいた約半年前。

それは様々な手法で
自己分析を続けました
たくさんの人と出逢い
初めての事にチャレンジし
思いついては行動して
知識やスキルを身につけながら

とにかく前進を続けた半年間

自分の中では
ここで自分探しの旅がひと段落ついた感覚

ブレない自分の軸、つまり
自分の魂が震える分野や
何を大切にするかの価値観
を感じて分析してを繰り返した結果
自分でも予想外の所に着地する事となる。

私の使命軸
それは

土木分野の発展

やりたい事探しをする中で
何周も回って回って
原点に辿り着いた

幼い頃から
展望台から眺める街が好きだった
実家は高台でベランダから遠くまで
続く街並みが見えた
森の中で秘密基地を作るのが好きだった
砂遊びで街を作り
シムシティで街を作り
理科が好きで
数学が好きで
物理が好きで
工学部に進学した
社会基盤工学を専攻して
東日本大震災の時に
自然の強さと人間の弱さを感じて

私が守る
って思ったんだ。

人間の安全な生活を守る
そして豊かにする

道路がある世界
蛇口を捻れば水が出て
電気で電車を走らせて…

そう、実はすでに本職は土木技術士
会社員として働いています。
でもなかなか進歩しない
古い体質の業界ゆえ
働き方や制度に疑問を持つようになり
こどもや家族の事を考えて働き方に悩んでいた。

それから
人間の生活を維持するために
便利にするために
災害から守るために

烏滸がましくも
地球に手を加えるのが 
土木工学

本来私は地球、自然が大好き
生命を大切に有り難く生きたい

根底にそれがあるのに
バッサバッサと木を切り
土を掘り起こす仕事は
わたしの何かをギューーっと
締め付けていたんだなぁと
今になって思う

私は
地球も好きだけど
にんげんも愛おしい

だからそんな私が
土木工学という分野に
身を置く事は
意味のある事なんじゃないかと
思えるようになった

生き方に靄がかかり
迷子になった半年間も
この使命軸を思い出して
より強固に認識する為に必要なステップだったのかなと今となっては思う。

これからの私は


もっと大きなフィールドで
地球に優しく
人間を守り繋いでいけるような
志事に従事する

そんなエネルギーの使い方をする

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