奇跡は間に合わない

最終バスに乗れなくても、いつまでもここで待つ。

そう、言えるだろうか？

タイトルと、冒頭の言葉は、AKB48の「奇跡は間に合わない」という歌のフレーズ。

奇跡は間に合わないだろう
純愛はそんな上手くいかないものさ
最終バスに乗れなくても、いつまでもここで待つ。僕だけ恋人

散ってしまった恋の歌なのかもしれないけれど、私には別のことにも感じられて。

例えば、就活。

どれだけこちらが第1志望で本命だとしても、純愛でも、上手くいかない。うん、実際にいかなかった。

ときめく理由が
急に スピード上げて
心のカーブを
近づいて来たんだ

でも、もっとよいのではないか。と思うところと出逢うことができた。

ここは運命ではないか。
ここのために、私の純愛は散ったんじゃないか。

そう信じて、今日も私は急ぎながらもバスを見送る。

奇跡は間に合わないだろう
愛しさは いつだってせっかちなものさ
バスを何台 やり過ごせば
運命が追いつくの?
未来の恋人

#エッセイ #就活 #大学生 #奇跡は間に合わない