備忘録その2;20180908(via Tumblr)
最近、自分がいやに女臭くなってきた気がするから恐ろしい。今日バッグに忍ばせた文庫本は川端康成の『女であること』だったし、先週からベッド脇のテーブルに置いてある本は谷崎潤一郎の『細雪』。ある人から忘れ難い言葉をもらって以来また髪が伸びてきたし、気がついたらネイルポリッシュはフェミニンなピンク(ああピンクだなんて!)を選んでいる。あれだけ心の核にいたホールデンとは一線を画して、いつからかフラニーと必要以上に同調して、ズーイの説教にクリネックスが手放せないでいる。何年か前はユニセッ