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タイに住んで変わった3つのこと

こんにちは。タイ正月明けの金曜日ですが、コロナがまた蔓延し出したので、大学の施設はほとんど閉鎖され、閑散としています。

昨日の投稿、意外と反響があったようで、正直驚いています。書いた本人はなぜ反響があったのか、よくわかりません。だって、朝食べたアボガドが不味くて書いた記事なんで(笑)

よかったらnoteのコメント欄でも、facebookでも、twitterでも、直接でもいいので、教えていただけると嬉しいです。今後の創作活動の励みになります。まだ読んでいない方は、見てみてください。

いつか「外国人から聞いた日本の不味い食材」について書いてみたいのですが、どうでしょうか?もちろん、納豆のような、よく知られているものじゃない意外性のあるものを集めたいと思っています。

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今日はゆる~く、タイに住んでできるようになった3つのことについて、書きます。いずれはアメリカ、オーストラリア編も書ければと思っています。まだ記憶が曖昧なので、すぐには書けませんが(笑)

さて、気を取り直して、私がタイに住んでできるようになった3つのことについて書きます。

1.気軽にタクシー

これは、東南アジア在住者あるあるなのではないのでしょうか?特にバンコクでは、タクシーはどこにでもいるし、値段も1キロ35バーツ(120円)なので、気軽に乗れます。以前住んでいた、日本、アメリカ、オーストラリアでは、なかなかできなかったことです。

でも、「ぼったくられるんじゃ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、恐らくそれはバンコクやプーケットなどの観光地でよく起こる話だと思います。私もバンコクでタクシーを使うときは、運転手さんにすべてお任せするのではなく、自分でGPSで行き先を確認したりして、気を引き締めて乗るようにしています。BTSやバスなど他の交通手段がある場合は、なるべくそちらを利用することにしています。

私の住むナコンパトムで出会うタクシー運転手は、温厚で真面目な方多いです。なので、炎天下の中外を歩きたくないときなど、気軽に乗っています。凶暴な野良犬がフラフラしているエリアでは特に、自分の心の平安を保つためにも、タクシーに乗って移動することにしています。

2.道端で鳥が動物の死骸を見つけても動じない

食事中の方、失礼しました。でも、これ本当のことなんで、2つ目に入れました。前回も書きましたが、タイでは、色んな生き物が住んでいます。

色んな生き物がいる分、死んでいく生き物もいます。

タイに移住した当初は、家の中でヤモリの死骸を見ただけで体がフリーズしてしまい、夫や義父母に片付けてもらっていました。日本でも道端で動物が死んでいることはありますが、近所の人が片付けてくれていたのか、動物の死骸を見る機会があまりありませんでした。確かオーストラリアでは、ポッサムとか、カンガルーが道端で死んでいたら、すぐ専門業者の人が来て、片付けてくれたっけな。

そんな私も、今では大体自分で片付けられるようになりました。私の中では大きな成長です。人間やれば、できる!

3.インスタントコーヒーを躊躇なく飲む

タイに来るまでは無類のコーヒー好きでした。高校生のときに初めて珈琲館でアルバイトをしてから、コーヒーが大好きで、自分で豆を挽いて飲んでいました。

留学先のオーストラリアのキャンベラは、あのスターバックスがすぐ撤退するほど、個人経営のカフェが多い街でした。大学の先生や同僚も毎朝カフェでコーヒーを飲んだり、研究室のキッチンで、自分で豆を挽いてエスプレッソを作ったりしていました。

今ではタイでも、おしゃれなカフェはたくさんありますが、私が移住した2015年頃は、コーヒーといえば、シロップのいっぱい入った甘~いものばかりでした。スーパーやコンビニでも、売られているのはすべて3in1。砂糖、ミルク、コーヒーが一つの袋に入っているやつです。3つ入っているから、3in1。

さすがに毎日甘いコーヒーを飲むのは辛いので、色んなスーパーを渡り歩いて、見つけた無糖コーヒーは、やっぱりインスタントでした。外国からの輸入品の多く置いてあるお店にいけば、コーヒー豆は買うことはできましたが、インスタントコーヒーの値段の数倍はしました。たまに飲むならいいですが、毎日飲むものに、そんなにお金と労力をかけたくはないな~と思い、無糖のインスタントを飲むことにしました。

「カフェ文化大国オーストラリアかぶれ」だった私は、インスタントは本物のコーヒーじゃない、妥協だ!と思っていました。が、実際飲んでみると、お湯や水に溶かすだけで飲めて楽なので、だんだん「インスタントコーヒーでも十分だな~」と思うようになりました。最近はプロテインに混ぜて飲んでいます。

もちろん、日本やオーストラリアに行くときは、リアルコーヒーを楽しんでいますよ。飲んだときは、喜びが倍増しますね!

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こうやって振り返ってみると、なんだかんだ私も変化し、成長してるのですね。

環境や文化の違う国や地域に住むと、母国で当たり前にできたことが、簡単に出来なくなることがあります。多少お金を払ったり労力をかけたりすれば、出来ることもありますが、手放した方が楽に生活できることもあります。手放すのは簡単じゃないし、時には苦しくて、移住した国が嫌になることもあります。でも、それを乗り越えた先に見える世界は、私にとってかけがえのない財産になっています。

今日の学び

葛藤の先に見えた世界は、私の財産


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