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vol.701 伝わりやすい文章を書くコツ


#365チャレンジ 【701日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

今日は30年ぶりくらいの
二人兄弟の友人との再会がありました。

30年といえば、
細胞が衰え始めるには十分な時間、
ともすれば、
肉体が死を迎えていたとしてもおかしくない、
そんな時間を経た友人との再会です。

その友達たちとのつながりは、
もともと父親同士が友人で、
塾長の年齢から見て1個上と1個下の兄弟、
男兄弟のいなかった塾長にとっては、
年子の兄と弟のように感じた二人。

当時、共に過ごし遊んだ時間は、
多少の美化もあるのかもしれませんが、
とにかく楽しかった印象が残っています。

小学校の時は一緒に遊んでいたのですが、
中学に入り、それぞれ部活動が本格化したこと、
父親が忙しかったことなどが重なり、
進んだ高校も別々になり、
会うことはなくなっていました。

そんな人が今日急に連絡をしてきてくれたのです。

Facebookを使って、
塾長を見つけてくれた兄が、
甥っ子の受験相談をしたい、と。

正直、会うまで、
顔も忘れさせるのが30年という時間(笑)

申し訳ない。

甥っ子の受験相談もそっちのけで、
思い出話が多くなってしまったことは
反省すべきかもしれないが、
このように友人と再会ができたという奇跡は
気持ちをリフレッシュさせてくれたし、
とても良い時間でした。

こんなつながりを大事にすることって
田舎で生きていく上で、本当に大切だよなぁ、と
改めて思わされました。

みんなそれぞれ、多くの経験をしながら、
懸命に頑張って生きている。

素晴らしいですね。

なんの話(笑)?

本日もよろしくお願いします。


2.伝わりやすい文章を書くコツ

作文を書くことだったり、
問題に回答するために言葉を並べて、
説明するなど、
学校で必要とされる能力が、
ただわかる、できる、ではなく、
表現力、論理的思考力が必要になっています。

特に大学入試の総合型選抜対策では、
読み手にきちんと伝わる文章を書けることが
大きな強みになることもあります。

今日は、
「伝わりやすい文章のコツ」を
まとめてみます。

ポイントは3つあります。
・短く簡潔に
・目的をはっきり
・推敲力

順番に解説をしていきます。

短く簡潔に、ということから。

文章を書くのが苦手は人というのは、
とにかく長く書きがちです。

書いている本人も、
最終的に自分が何を書いているのか
わからなくなってしまい、
結果、本当に伝えたかったことが
ぼやけてしまいます。

一つの文章で伝えたいことを一つだけ、
と意識するようにしましょう。

主語と述語のみで文章を並べていき、
内容として一文にまとめた方が良さそうなら、
後から一文にまとめれば良いだけの話です。

特に小論文対策としても、
一文を短くすることは有効です。

限られた時間の中で書き上げなければいけないので、
内容の展開をわかりやすくするためにも、
最低限の言葉で伝わるように
まとめていくと良いでしょう。

次に目的をはっきりとさせること。

自分が伝えたいことをはっきりとさせましょう。

例えば、
作文課題で地域貢献について、
中学生ができること、
という課題があったとします。

この課題に対して書き始めは
「私は地域のボランティア活動に
 参加することが重要と考えます。」

といった具合に、
冒頭で目的をはっきりと書き残しましょう。

「ここ最近、町内会の解散などのニュースを
 新聞などで目にし、
 地域とのつながりが薄くなっている今、
 中学生ができることは、
 積極的に町内会と連携して、
 地域が将来にかけて、永く運営していけるように
 中学生がボランティア活動に
 参加することが重要と考えます。」

ちゃんと読めばわかりますが、
長すぎるので、相手に伝わるかどうかは、
不安になる文章です。

最初から目的をはっきりとさせて、
「なぜなら〜」といった言葉で
説明を補足していく書き方の方が、
自分でもわかりやすくなるのでオススメです。

そして最後に推敲力。

推敲とは、文章を後から読み直し、
客観的に文章を直していくこと。

書いている時は、
その文章に違和感を感じないものですが、
時間が経ってから読み直すと、
変な感じになること、あるかもしれません。

なぜなら、では、しかし、だから、
接続詞の使い方に違和感を感じないか、
話の展開が迷子になっていないか、など、
文章の不自然なところを見直します。

1日2日経ってからならば、
冷静な気持ちで読み直すことができるので、
いいのですが、
試験中などは、時間を置いてから、というのは
無理なことですから、
書き終えたら気持ちを切り替えるために
深呼吸をしてから推敲すると良いでしょう。

今日は、伝わりやすい文章のコツをまとめました。

作文も数をこなせば必ずうまくなります。

逆に、テクニックだけを求めて、
実際に書く練習をしないようでは、
伝わりやすい文章が書けるようにはなりません。

練習をすれば誰でもできるようになりますから、
内容を参考にお役立て頂けたら幸いです。


3.今日の名言

他者を知ることは知恵であり、
自分自身を知ることは悟りである

老子

難しい(笑)
でも考えさせられる良い言葉です。

この境地に達するには、
もう少し時間が必要かもしれません。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「ゲームと子供の関わり方」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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