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vol.849 子供が部活や習い事を辞めたいと言ってきた時の対応の仕方


#365チャレンジ 【849日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

陸上界のニューヒロイン久保凛選手、
本当にすごいです。

まさか800mの日本記録を更新してしまうとは!!!

映像を確認する限り、トラックは濡れていて、
条件が良いとはいえない状況での更新ですから
本当に速かった、強かったのだと思います。

大会記録だけだと、
これまで積み重ねてきた努力が隠れて
見えなかったりもするのですが、
でも16歳ながら日本記録を更新してしまうあたり、
本当に頑張ってきたんだろうな、と
おじさん感動してしまいます。

そしてメディアの伝え方にも気になる点が…

敢えて「久保建英のいとこ」の表記を
わざわざタイトルに持ってこなくてもいいのでは?

記事の閲覧数が大事なのは理解しますが、
本人の偉業を素直に称えてほしいと思うのですが。

それと同じ現象が、甲子園秋田予選でも…

吉田輝星投手の弟だけが目立ってしまうのは、
なんとも残念、もっと本人を
大々的に認めてあげてほしいものです。

おじさんのめんどくさい小言はこの辺にして、
本日もよろしくお願いします。


2.子供が部活や習い事を辞めたいと言ってきた時の対応の仕方

子供が部活動や習い事を辞めたいと言ってきたら、
どのように対応しますか?

子供に何があったのかにもよりますが、
この答え方ってすごく重要なことだと思います。

親の気持ちとすれば、
壁にぶつかっても簡単に諦めるようになって欲しくないと思い、
思いとどまらせようとするかもしれないし、
子供にとって親にも話しにくいような
大きなストレスが起きたのかもしれない、と、
心配をしてしまう気持ちもあって、
どう声をかけようか半分半分かもしれません。

この時の対応の仕方について、考えてみます。

まず子供に伝えてほしいのは、
親は子供の味方である、ということ。

これがきちんと伝われば、
8割は問題が解決すると思っています。

子供が何を考えているのか、どんな状況なのか、
親子の会話を通して聞き出すことができればベストですが、
親子の信頼関係の状況によっては、
子供が話そうとしない場合も考えられます。

子供から聞き出すことが難しいようであれば、
まずは親のスタンスをきちんと伝えることが良いです。

「最終的にどんな結論になったとしても、
 お母さんは〇〇の味方だから安心してね。」

こう伝えるだけで、
子供の気持ちはかなりほぐれるはずです。

逃げ癖がつくからやめることは絶対に許さない、とか、
辛いんだったらやめればいいよ、と甘やかす、
このような態度は、信頼関係の低下にもつながりますから
なるべく控えたほうが良いでしょう。

そして、辞めたいという気持ちが、
その場の感情によるものなのかもわかると良いです。

遊びを優先したい、とか、面倒臭くなった、などは、
子供のわがままな可能性もあるので、
その時は初心を思い出させるような会話をすると良いでしょう。

しかし、思いのほか、子供が思い詰めている場合もありますから、
その時は、子供が話してくれるまで待つことも重要です。

部活や習い事の人間関係でトラブルが起きていないかも、
気にすると良いでしょう。

特に人間関係のトラブルは、
親にさえ話したがらない子供もいますから、
そう言った場合は、お母さん同士、顧問の先生など、
周りを頼ると解決に進む時もあります。

部活や習い事以外のことが気になる場合もあります。

その代表的なものが勉強の成績です。

成績が下がってしまった、点数がなかなか上がらない、
両立が難しい状態になっていますから、
そんな時は、両立できる方法を探す必要があります。

子供は、物事を考えるとき、
0か100かで決めようとしがちです。

部活を続けることが
勉強の良い息抜きになったりする場合もあります。

その時は、成績が上がらないことが、
部活のせいだけではないという視点を
子供に示してあげることも重要です。

例えば、部活の目標を、
「絶対にレギュラーになって全国大会を目指す」
ではなく、
「部活は好きなことを楽しめる程度に頑張る」
と言った具合に、目線を変えてあげます。

勉強のサポートをプロに頼んでみる、など、
別のやり方もあるかと思いますので、
その辺は子供とよく話し合ってみると良いでしょう。

子供が悩んだ時というのは、
親の柔軟な姿勢が大事だと思います。

親の考えを押し付け、
子供の選択肢を狭めてしまうのではなく、
子供と会話を通して、気持ちを聞き出す。

そうすることで、お互いにストレスのない解決策が
見つかるかもしれません。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

「迷わずいけよ」と言っても、
俺にも迷う時もある

アントニオ猪木

迷っていいんです。
ただ考えることを面倒くさがらないことが大事、
そう思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「中学英語についていけないと思ったら」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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