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vol.811 子供の自立について思うこと


#365チャレンジ 【811日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

ゲームは、子供にとって有害か、有益か。

この議論に結論を出すことは、
とても難しいことだと思います。

でも、塾長大好き、みんな大好き、大谷選手。

移動時間には、ゲームしているそうです(笑)

10年で1000億円以上稼ぐ男が、
ゲームをしているという事実。

昔の大人(今は高齢者?)が言っていた
「ゲームをしていると頭がバカになるよ」
という理論が破綻してしまいます。

そういえば昔、
「マンガを読んでいるとバカになる」という
風潮があったような気がしましたが、
いつの間にか消えてしまいましたね。

今は「スマホばかり触っていると・・・」
となるのでしょうか?

何事も、やるべきことをきちんとやって、
息抜きに楽しむ、ということだとは思います。

本日もよろしくお願いします。


2.子供の自立について思うこと

子供には、
きちんと自立をしてほしいと願うのは
親ならば当然のことのはず。

大人になった時に困らないように、
自分で自分の面倒を見ることができるように、
親の思いが子供に響くことは簡単ではありませんが、
それでも諦めずに、悩み、試行錯誤しながら、
多くの親は子供と向き合っているはずです。

ということは、子供の自立こそが、
子育ての最終ゴールと言っても
いいのではないでしょうか?

歯磨き、着替え、通学通園の準備など、
身だしなみを整えることから始まり、
自分の着るものの洗濯、食事の準備、
計画的な勉強、そして、
お金の管理、人生の意思決定に至るまで、
いつかは自然にできるようになることかもしれませんが、
ほったらかしていても、
子供の時間はあっという間に過ぎていきます。

うちの娘も気付けば3歳、
間もなく4歳になろうかという今、
多くのことを一人でやりたがり、
やらせたらやらせたでうまくいかず、
泣き喚いたりするお年頃(笑)

まだ、娘の好きにやっていればいいかな、
と思いながら見守っていますが、
いろんなことを早めに一人でできるようになるには、
どんな声がけをしてあげるのが正解なのか、
常に適切な言葉を探し続けています。

そして、子供にとっての正解は、
子供それぞれ違うはずですから、
こうじゃなければいけない、ということはない。

簡単ではないですよね。

しかし、なるべく早いうちから自立できれば、
学業面においてもメリットは多くあります。

今日は、子供の自立について、考えてみます。

そもそも人間は、いつかは自立します。

一般的な考え方は18歳という年齢が
一つの目安かもしれません。

大切なことは、18歳までにどんな経験をして、
それをどうやって乗り越えてきたのか。

転ばぬ先の杖、ということわざがあります。

親が、子供の失敗を未然に防いでいないでしょうか?

もし子供が折れた杖を持っていることに
親だけが気づいていたとして、
親が転ばぬ杖に交換してあげることは
とても簡単なこと。

しかし、子供が折れた杖をそのまま使ってしまい、
転んでしまう、という経験。

これも必要なことではないでしょうか?

もちろん命に関わるような失敗、
他人を傷つけるような失敗をさせてはいけません。

しかし、そうではなく、
子供が自分で立ち直れるような失敗は、
子供の人格形成にとって必要なことであり、
子供の自立にもつながっていくはず。

現代のスタンダードになっているのは、
子育てについて、親はスマホやPCを駆使して、
何が正解なのかをとにかく検索しまくること。

塾長もかなりの情報を目にしますし、
ネット世界はそのような情報で溢れています。

それに頼り切って成長した子供の姿、
どんな想像ができますか?

子供の行動に対して
「それは違うよ」「間違っている」
と伝えることは簡単です。

しかし、これは重大な機会損失でもある。

失敗しても良い年齢で、失敗しなかった結果、
大人になってから取り返しのつかない失敗をする、
どこかで聞いたことのあるような話です。

子供の失敗は許されても、
大人になってからの失敗は許されない場合もある。

これを学ぶ機会を、
親が奪ってしまっていないだろうか。

失敗だらけの人生を推奨する訳ではありませんが、
子供の自立に失敗は必要なものである、
と塾長は確信しています。

それに加えて、小さな成功体験の積み重ね。

失敗と成功の経験を繰り返して、
その経験のたびに親が適切なフォローをし、
子供を勇気づける。

経験豊富な子供は、
あとは勝手に自立をしていくのではないでしょうか。

親が子供に手をかけたくなる気持ちは
すごくよく分かります。

それと同時に、手を掛けすぎないように、
親が自律する、自分を律することも
子供の自立には必要なのかもしれません。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

凹んでいるヒマあったら鍛える

武井壮

落ち込んでばかりもいられません。

鍛えないと。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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