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vol.835 数学の勉強のコツ


#365チャレンジ 【835日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

7月が始まってましたね。

今年も半分が過ぎたということで、
時間が進むのはあっという間とはまさにこれ。

特に、子供が生まれてからは、
その時間の進みがますます早くなったような(笑)

昔は、もっと時間の感覚が長くて、
早く大人になりたいと思っていたはずなのに
不思議なものです。

7月ということは、今月末から夏休みが始まります。

毎日、夏期講習の準備もしながらということで、
始まるまでの今の時期がなかなかに忙しい。

そして、今年は市長選挙もある。

縁あって、少しだけお手伝いをさせていただくことになり、
政治がどんなものなのかも勉強してこようと思います。

やることが多くなってきている、と言っておけば、
ジムに行かなくなっている言い訳にできるのでは?
と思い始めたけど、
それがダサいことをしているのも分かっているので、
ジムも頑張ります(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.数学の勉強のコツ

勉強のコツシリーズ、最終回、
最後は数学の勉強のコツです。

数学の勉強のコツは「暗記」であることは
過去の内容でお伝えしています。

ですから、ここで改めてお伝えすることは
少し視点を変えた内容です。

それは小学生の時に、
毎日取り組むことを勧められる「計算ドリル」について。

ドリルに取り組むということは、
小学生だけでなく、中学生、高校生が取り組んでも、
いいのではないか、と考えます。

小学校の算数と、中学校の数学、高校の数学、
その違いが何かと言われたら、
計算問題が少なくなってくることです。

小学校の時は、計算問題が8割、
思考力を問われる問題が2割で構成されるのに対し、
中学校では、計算4割思考6割、
高校に至っては、計算2割思考8割といった具合でしょうか。

学年が進むにつれて、
計算問題の数がどんどん減っていくのが、算数数学です。

数学が苦手になっていく生徒は、
文章問題や、思考力を問われる問題ができないから、
苦手という印象が強いかもしれませんが、
実は、そういう子供は一部で、
どちらかといえば計算問題を疎かにしてしまった生徒、
こちらの方が圧倒的に多いんですね。

例えば、ケアレスミスが多い生徒がいたとします。

符号ミス、単純な足し算のミス、約分のミス、など、
おっちょこちょいがなくならいのは、
実は計算問題の演習量が不足している場合がほとんどです。

計算問題って、そこまで難しくはないので、
「これはできる、楽勝」と思いがちです。

そこに落とし穴があって、
楽勝と思い込んでしまったが最後、
できるから後はやらなくてもいいや、という考え方に
なると途端に計算ドリルをやらなくなります。

計算ドリルを取り組む回数が少ないまま、
学年が上がっていくと、先述の通り、
計算問題に触れる機会も少なくなっていきますから、
計算問題の基礎力が不十分なまま、
思考力を問われる応用問題に取り組まなければいけなくなります。

これが数学が苦手になっていく流れです。

これを防ぐためには、
計算問題に取り組み続けることが必要です。

高校生になったからといって、
計算ドリルをやらなくてもいい、というわけではない、
ということなのです。

もし数学が苦手だと感じるならば、
計算問題の自分ができるところまで戻って、
改めて取り組んでみる。

ミスをしなくなった、
何度解いても満点を取れるようになったら、
そこで初めて次の単元に進む。

これを繰り返すことで、
徐々に数学の力が育っていきます。

中学、高校と、
計算問題を練習する機会はどんどん減っていくからこそ、
あえて、振り返って取り組んでみることが大事です。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

覚悟に勝る決断なし

野村克也(元野球監督)

覚悟を決めるって、
本当にすごいパワーを生みます。

自分で覚悟を決めることが難しいなら、
他人の力を借りてでも、覚悟を決めるべきです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「学習障害について」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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