見出し画像

週間モーサテダイジェスト 11/22

こんにちはJUNです。11月16日から11月20日のモーニングサテライトを株価の情報を中心にまとめました。

主要指数先週末との比較

NYダウ終値👇
13日(金) 29479 
20日(金) 29263 -216(-0.73%)

ナスダック終値👆
13日(金) 11829 
20日(金) 11854 +25(+0.21%)

S&P500終値👇
13日(金) 3585
20日(金) 3557 -28(-0.78%)

日経平均👆
13日(金) 25385
20日(金) 25527 +142(+0.55%)

一週間の振り返り


先週はファイザー社のワクチン発表があったが今週はモデルナ社によるワクチンの発表があり月曜日のダウは大きく上げ過去最高値を更新。
しかしコロナウィルスの感染拡大や木曜日発表の新規失業保険申請件数が5週間ぶりの増加した事もあり投資家心理を冷やした。
先週末の終値と比較してダウとS&P500は共に0.7%の下落。ナスダックは0.2%の上昇で週を終えている。

来週の主な予定


11/23~11/27の予定
23日
勤労感謝の日の為休場(日)
11月製造業PMI(米)

24日
11月消費者信頼感指数(米)

25日
10月耐久財受注額(米)
10月個人所得・消費支出(米)
10月新築住宅販売件数(米)
FOMC議事要旨11/4.5開催分(米)

26日
感謝祭の為、休場(米)


気になる言葉【ETF】

19日の朝活タイムのコーナーでゲストの井出さんが日銀のETF買いについて解説していた。
日銀がETFを買い始めてから10年が経つ。10年間の累計で35兆円のETFを購入しているのだがこのETFについて改めて知識を深めたいと思ったので今週の気になる言葉に。
ETFとはExchenge Traded Fundsの頭文字を取ったもので訳すと「上場投資信託」と呼ばれている。つまり投資信託なのだ。
では投資信託と上場投資信託の違いとは何か。
通常の投資信託は非上場である。投資信託の価格は1日に1回算出される基準価額によって決定されるが上場投資信託はリアルタイムで変動する市場価格という違いがある。
また投資信託の売買は販売会社を通じて行われるのに対して上場投資信託は株と同じように証券会社を通じて行われる。
そして一般に上場投資信託の方がコストが安いという特徴がある。
さて、今回ニュースになった日銀のETF買い(主にTOPIXに連動しているETFを購入)だがいつまで続けるのだろうか。
投資家としては日銀がETFを買ってくれるのだから株価が下がりにくいという安心感はある。しかし市場が操作されているようにも感じるし日銀がETF買いを止めるとなった時に株価は大きく下落するのではないかと思う。
現在日銀の10年間によるETF買いにより5兆円の含み益が発生しているようだがどのようにして出口戦略を考えているのだろう。
ところで海外の中央銀行はETFを買う事はあるのだろうか。それとも日本の中央銀行が特殊なのだろうか。また調べてみたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?