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戦争、自然破壊、ジェンダー規範から脱却する女の子たちの物語/映画『ウルフウォーカー』監督インタビュー

#ウルフウォーカー は、長編映画を発表するたびにアカデミー賞にノミネートされるアニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーンの最新作である。アイルランド・キルケニーを拠点とするこのスタジオは、これまでもキルケニーに根付く神話をモチーフにした作品 #ブレンダンとケルズの秘密 (2003)と #ソング・オブ・ザ・シー海のうた (14)を制作しており、本作はこれらに続くケルト三部作の完結編だ。

 完結編にふさわしく、女の子の成長物語を通して現代をとりまく様々な問題がさりげなく風刺されている本作。アニメーション技術だけでなく、芸術性や物語性においても年齢や性別を越えて心に響く傑作だ。興味深いことに、本作は今年の3月、各国がロックダウン中に完成され、今月末に世界に先駆けて日本で劇場公開される。

 監督は、#カートゥーン・サルーン を立ち上げた #トム・ムーア 、そして、前二部作にアート・ディレクターやコンセプト・アーティストとして制作に携わった #ロス・スチュアート の2人。彼らに映画の世界観からコロナ禍における #アニメ 界まで話を聞いた。#WEZZY から記事を配信中。

(C) WolfWalkers 2020

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