見出し画像

状況と状態を分ける

こんにちは。
笠島稚子です。

さて、早速になりますが、
私は以前からあることを
メンターに言われ続けてきました。

それは、

==================
「状況は選べないが、状態は選べる。」
「どんな状態で選ぶかが未来を決める。」
==================

これをお読みのあなたが、
これらを初めて聞いたよという場合、
きっとサッパリ分からないかもしれません。

実際のところ、当時、

私もずっと分からないままだったけれども、
ずっと聞き続けてきた言葉でした。

分からないけれど、
分からないなりに取り組み続けて来ました。

でも、最近その真意がやっと分かるようになってきました。

これが分かるようになるまでには、

人によって、色んなプロセスが必要であったり、

または、

もしかしたらずっと分からないままだったり、
ということもあるかもしれません。



では具体的にお伝えしていくと、

多くの人は、
「状況」と「状態」は一緒だと思い込んでいます。

ですが、

自分の’内側’(状態)にあるものと、
自分の’外側’(状況)にあるもの、
それらは一緒ではありません。

説明すると、

’外側’にあるものは、
今までの過去の選択による積み重ねによるもの。

でも、’内側’は、自分の状態によって、
新たにいつからでもどこからでも決め直すことが出来る。

でも、先ほどもお伝えしましたが、

多くの人は、外側の状況に惑わされ、
外側に引っ張られるようにして、
自分の状態(内側)を決めてしまう
ということが本当に良くあるんです。

具体的には、

分かりやすい例で言うと、震災が起こった時。

人は不安から慌ててスーパーに行って、買い出しに行きますよね。

そうやって、不安や恐れの状態から
過去に起こってきたのが、例えばオイルショックや
もっと身近で言うと、トイレットペーパーなどの品薄問題でした。

こういった過去の事例は、枚挙にいとまがありません。

不安や恐れが引き出されるような事件や事故が起こると、
それらは増幅、増大され、更に連鎖するようにして、
第2の事件や事故を引き起こしたりもします。

ですから、不安や不景気を感じる時代には、
ことさら外側ではなく、
自分の内側を鍛えることが重要なのです。

最悪を避けたいのは、
状態が外側(状況)に負けてしまうことです。

なぜなら、正確な判断が出来なくなりますし、
どんな状況にあっても、今の自分の状態が良ければ、
未来は必ず好転していくからです。

だからこそ、

これからは、状況と状態を分ける。

外側でどんなことが起ころうと、
自分の内側を常に整え、静寂を保つようにする。

そして、冷静かつ客観的な判断を持って、ことにあたる。

これを大切にしていって頂けたらと思います^^

それでは、
今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。


※最後になりますが、
私、笠島と直接話しがしてみたいという方に、

『30分無料個別相談』をご用意しております。

ご興味ある方は、ぜひお気軽に、
こちらからお申し込み頂ければ幸いです。




※私、笠島稚子と1対1でやり取りを
したい方は、ぜひ無料メルマガにご登録下さい。

もしくは、お問い合わせの方もご活用下さい。

(画像をクリックすると、
メルマガ登録フォームに移動します。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?