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競争から降りて初めて分かることがある

こんにちは。
笠島稚子です。

さて、今日は早速になりますが、
競争について書いてみたいと思います。

さて、私は今から2−3年くらい前に
競争から降りるように言われたことがあります。

それまで、

業界のトップランナーとしての誇りと自信を胸に
走り続けて来ていたので、その言葉が信じられなくて、
また受け入れることも出来ず、その時はただ頭の片隅に
置いておいた感じで、そのまま時が経っていきました。

でも、コロナに罹り、また体調も壊したタイミングで、

ある意味、半強制的に、
今まで言われてきたことをやるというか、

その言葉が私にとってとても引っかかっていたのと、
とても心残りだったので、やらないといけないタイミングが
やって来たように思ったんです。

そして実際にやってみて、
ようやく、その言葉の真意が分かるようになりました。

もちろん競争している立場に
いないと分からないこともあるんですが、

でも、競争を降りてみて、
初めてわかることも本当に沢山あったんです。

豊かさというのは、競争だけで勝ち取るだけではない。

本当の心の豊かさは、今の自分がどんな状況であれ、
目を向ければいつでもそこにあったのです。

競争していると、むしろ気づきづらく、
見落としてしまいがちなことでもあります。

競争、つまり売り上げや何番か、
または技術やノウハウ、実績などをいつも気にして、
それに拘り続けることで、いつのまにか自分の中に
不安や焦り、執着している私が芽生えていることに気づいたのですね。

それを手放して、初めて、本当に周りの世界が
何のフィルターもなしに、見渡せるようになったのです。

手放すことは、それまで頑張って来た人なら、
以前の私のように信じることなんて出来ないかもしれません。

きっと中には、反感や反発を覚える人もいるでしょう。

だから、

あなたも私と同じことをやって下さいなんて言いません。

そのために私がやってきたと言っても過言ではないのですから。

それだけ今まで仕事に命を賭けて、
必死に頑張って来たあなたがいるのなら、

その誇りと自信は
ぜひいつまでも胸に持っていて下さい。



さて、ここでお伝えしたい言葉があります。

それは、
ありきたりかもしれませんが、

変化に適応する人、もの、組織になること。
それが唯一、生き残る道であること。

それまでの拘りは、次のステージへのステップです。

他では作れなかったものを作って来た自負があるのなら、
形を変えても、世界に貢献する何かをまた作り出して見せましょう。

あなたの魂は、絶対に必ず
後世で引き継いでくれる人がいるはずです。



最後に。

いつまでこの命があるのか、誰にも分かりません。

現状維持を選ぶのか、それとも前に進むのか、
それを決める選択肢はあなたの中にあります。

私がこの1年ちょっとの間、
日本のグローバル支援ということで
一人で情報発信を始めてきた理由も、
私は本当に心から日本が大好きだということに気づいたからです。

でも実は、中国から日本に帰国した今から十数年前に、
私の中ではもう気づいていました。

そして、行動もして来ていました。

私は日本が大好きだった。だから、後悔したくなかった。
だからここまでやって来たのです。

いつまでも憧れ、尊敬の念を抱かれる、
私たちでありたいと思っています。

いつまでも。この世界が平和であるために。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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