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八百万の神という文化

こんにちは! 和花です。


台風10号の予想進路が、
かなり西にずれてきました。


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日本は地震、台風など
自然災害が多い方で
それに対応する技術やノウハウが
進んでいる国でもあります。


その自然現象に対して
悪者として扱うのではなく、
自然と人間、
お互いに共存する
ために
落し処を見つける。


全てを「神」のお働きとする「八百万の神」
という日本独自の思想文化もあります。


事前に厄災を無難に留める
「未然祓い」という言霊でのお祈りで、
国体を守るということを可能にしています。
(言霊周波数という科学的見地からも
 検証、実績が多数確認されています)


害虫とされる虫たちも
棲み分けがきちんとされれば
生態系を維持する一部として
重要な役割があります。



日本では、
「蝉時雨」と夏の風物詩とされるセミも
西欧では害虫として
殺虫剤でまとめて処理されたりします。


あらためて、
四季豊かな風土で生まれた
日本人の細やかな感性と情緒、
文化
を感じます。
(今年はセミの数が激減でした。
 いまは秋の虫の音が聞こえてきます)


更に関西大阪は、
商人の町といわれるように
「値切り倒す」という文化もあります。


相手の売りたい売値を聞いて、
こちらの買いたい買値を掛け合い、
お互いの主張、顔色をみながら
落とし処を見つけます。


海外での自由市場スークなどでは、
観光客目当てに最初は、
最終値から10倍以上の売値で
ふっかけてくる、なんてことはよくあります。


相場を知っていることも
交渉で有利に値切り倒すのに必須です。


一見、面倒くさい交渉を避けて、
「値切ることは恥ずかしいことだ」
「時間のロスを考えると、我慢して定価で買うべきだ」
と相手の言い値ばかりで買い物する人もいます。



どちらがいい悪いはなく
価値観の違いです。



ただ、来たる自然災害(台風)に対して、
「交渉して値切ることは恥ずかしいことだ」
「我慢して受け止めるべきだ」
と指を加えてみているだけなら
甚大な被害を受けてしまう可能性も出てきます。


「値切り倒す」と聞くと、
一部マナー、見境いなく暴動に出てしまう人がいるため
よいイメージを持たれないという側面もあります。


が、
このかなり高度なコミュニケーション技術
正しく身につけると
買い物だけでなく、ビジネスでの交渉や、
自然とも上手に共存できる
という
選択肢の多い人生になりやすいです。



台風10号「ハイシェン」=「海神」さま
「もっといい進路ありますよ~」
「もっとまけて~なぁ~」
と値切り倒してみましょう^^


今日も月が綺麗です。


どうぞ素敵な月夜をお過ごしください!


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