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不動産の仕入営業で「紹介もらった物件のリスト化」して、追物をするだけで仕入れは増やせる


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私の note を読んで頂いた方からのご質問と回答を記載します。

これをやるだけで仕入れ(買取)が増やせるけど、意外とやられてない方が多いです。


「不動産の仕入営業」誰でも良い条件で買取ができるようになる方法/
不動産業25年の経験者がわかりやすく解説します


Q:紹介をもらった物件が知らないうちに他社に買われてしまうことが多いです。防ぐ方法は何かありますか?


A:不動産の仕入営業で、 紹介もらった物件のリスト化はみんなやります。
でも、その物件の全てをフィニッシュするまで追いかけてる人は少ないですね。

自分にとっての新規物件でも、その物件は別の仲介さんが数ヶ月前に別の買取会社に紹介した。 そんな事は普通にあります。
逆もあります。
自分が査定した物件が直ぐにまとまらずに、数ヶ月後や1年後などに他社が自分の査定と変わらない値段で買ってた。

『追物』するだけで買取は増えますよ。


Q:追物から買取が増える流れがわからなかったのですが、ご教示頂けないでしようか?

A:今日Aさんに、Bと言う物件が、Cと言う仲介さんから紹介があったとします。

Aさんは査定を1,000万円でして、Cに回答しました。
Bの売主は、まだ販売を始めたばかりだから、その値段にはしたくなく1,500万円で販売を始めました。

その後に物件Bは数ヶ月売れなかったとし、売主はC以外にも販売をお願いしたとします。
新しく頼まれた仲介Dは、別の買取会社のEに紹介します。
Eは査定を1,100万円で出したとします。

売主はAさんの査定より100万円上がり、時間も経ってるから、もう売ろうとなったとします。
もしかしたら1,000万円でも買えたかもしれません。

売主が仲介Dに頼む所からの流れを、Aさんと仲介Cが何も把握をしていなければ、ただ他決した事になります。
これは本当によく起きてしまう事です。


もしAさんや仲介Cが売主との連絡をまめにしてたら、仲介Dにはいかずに買えたかもしれません。

逆もある訳です。
自分にとっての新物件が、誰かの古物件かもしれません。
追物しなければ可能性はゼロですが、 追物をするだけで可能性は上がります。

全紹介物件を追物するのは難しいですが、真面目に査定をした物件は追物するだけで、年に数件の買取が増えます。


Q:追物する際のコンタクトは、紹介してもらった営業さん経由でされますか? それとも自分でされますか?

A:追物は意外とやられない方が多いですね。
僕は仲介から始めたので、反響入ったお客様は『買うまで追いかける』が普通なので、 買取でも同じようにやります。

追物のコンタクトは必ず紹介の仲介さんにやってもらいます。
自分がいきなりやると「抜き」になってしまうので。

ごく稀に、仲介さんと売主の関係が悪くなり、
仲介さんから『直接やって良いよ』と言われた時だけ直接やります。

ただし、それで直接契約になっても、紹介をくれた仲介には紹介料を払いますね。
そうすると良い関係が続き、また次に繋がります。


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