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雑感:選挙の夏がやってくる~参議院議員選挙~

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。

 なにかと気忙しくなってきました参院選。各党いろんな候補を立てたり、色んな活動を展開したり政策,公約を打ち出していますね。

 以前昨年の秋に行われた衆議院議員選挙の時に選挙へ想う事をnoteでまとめましたが、今回は参院選Ver.として今想う事を書いてみたいと思います。この記事はもしかしたら続き物として参院選の投開票日前まで書くかもしれません(笑)。

1.音声配信の活用&新たなアプローチ

 Twitterにスペースという機能があるのは読者の皆さんもご存じかと思います。clubhouse(以下、クラハ)の後追いでTwitterに搭載された音声によるリアルタイム会話機能ですが、一部では使いやすさが功を奏してクラハが下火になったのでは?という説があるそうです。私も色んなスペースにお邪魔をしていますが、これを活用している政治家を時々見かけます。

 例えば、上記は今回改選となる自民党:藤末健三参議院議員のスペースに繋がるツイートです。この方のスペースに時々お邪魔していますが、参議院の比例代表選挙は全国一体が選挙区なので知名度向上と結びつける上ではもしかしたら効果はあるかもしれません。

 また例えば日本維新の会所属の足立康史衆議院議員が不定期に開催しているスペースを恐らく事務所側で編集してYouTubeアカウントに挙げているものとなります。スペースは録音して最長1か月間残りますが、これを編集してYouTubeに挙げるというやり方もまた一案だなと思いました。一方、最近のニュースでこんなのを見ました。

 自民党青年局が初めて行ったメタバース空間での演説会です。ざっくりメタバースを説明すると、オンラインの仮想空間にアバターと呼ばれる自身が操作できる存在がいてアバターを介して相手とコミュニケーションを図ったりすることができる空間で、ゲームの集まれどうぶつの森に似ているとも言われています。そのメタバース空間で演説会を試みるというのは、自民党の若手層で声が挙がっているメタバースやNFTをはじめとした「web3.0」を口だけでなく、実行ベースでチャレンジしていくという姿勢の表れなんだなと思いました。

2.争点

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 上記画像は選挙ドットコムが3月に行った参院選で重視する政策についてのアンケート結果です。3月の時点なので、これから徐々にロシアとウクライナの戦争に伴う物価高が各所に広まっていくんじゃないかと言われていた時期ですが、今値上げが各社,各所に広まっていますね。

 理論上物価は「ある一定の満足度を得るために必要な最小費用」と定義されます(参照:『NHKラジオビジネス塾 日本がわかる経済学』飯田 泰之 (著) pp24)。賃金の伸びが全体的に鈍い中では尾曾r苦多くの家庭で必要最小限以外の消費を控える傾向にある可能性は十分に考えられます。そう考えたら、物価をはじめとした経済は争点として高めの位置にくるかもしれません。それを政党が機敏に感じているかどうかは面白そうな見方かもしれません。

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