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わかハロはどんな施設?

前回の記事では、私たちの「Welcome」の気持ちを示させてもらいました。
でも、「広島わかものハローワーク」ってどんな施設なのか?
「わかもの」ってあるけど、他のハローワークとどう違うのか?
まだ分からないことがあると思うので、
どんな施設なのか、また来られる際の注意点を説明します。

どんな施設?

正社員の就職を目指す35歳未満の方向けのハローワークです。
厚生労働省により設置されている国の機関です。

他のハローワークと違うところは?

一般的なハローワークは年齢に関係なく使うことができますが、
わかものハローワークは35歳未満の「わかもの」が対象です。

35歳未満の方の就職に向けて、担当者制の個別支援により、正社員就職に向けた支援プランの作成、職業相談、職業紹介、就職支援セミナーなどを実施しています。

どんな人が利用しているの?

  • 仕事をしながら転職活動をしている方

  • 離職した方

  • 学校卒業後アルバイトしかしたことない方

…など様々な人が利用しています。

学生は広島新卒応援ハローワークへ

学校に在学中の方は、広島わかものハローワークは利用できません。
広島新卒応援ハローワークをご利用ください。
高校や大学など卒業後3年以内の方も利用することができます。

どんな人が働いているの?

来所された方の相談は「就職支援ナビゲーター」をはじめとした専門のスタッフが対応します。

「就職支援ナビゲーター」とは?

「就職支援ナビゲーター」は、職業相談に来られる方の対応をしています。

あなたの就職を実現する上で、抱えている課題を就職支援ナビゲーターが発見しその自覚を促すとともに、適切なアドバイスによってその課題の解決の手助けをします。

就職を妨げる課題や、仕事をしていく上での自分自身の「強み」を再発見させるなど、前向きな自己評価の形成の支援をする役割をしています。

この役割を担当するには、企業での人事の経験や、学校での採用に関する仕事の経験や、キャリア支援に関する資格が必要です。

すなわち、就職活動に関するプロフェッショナルがあなたのお話をお伺いします。

わかハロに行くときの注意点

登録が必要?

ハローワークで相談をするためには「求職登録」が必要です。
過去5年以内に全国どこかのハローワークで相談したことがあれば、登録が残っているので、そのまま来ていただいてOK!

過去5年以内に全国どこかのハローワークで相談したことがなければ求職登録が必要!

わかハロに来て登録することができますが、時間がかかります。
(だいたい30分くらい)
事前にオンラインで登録しておくとスムーズです。

何か準備が必要?

特に必要ありません。
ただ、初めてで緊張する人もいらっしゃいます。
事前に相談したいことをまとめておくといいかもしれませんね。

服装は?

私服でOK!スーツじゃなくて大丈夫です!
ほとんどの方が私服で来られています。

持参物は?

何も無い状態でも大丈夫ですが、ハローワークに行ったことがある方は「ハローワーク受付票」を持ってきてください!
窓口でいろいろなチラシを渡したり、紹介状はA4の紙で作るので、A4サイズが入るカバンやクリアファイルがあればベストですね。

予約は必要?

予約はいりません。ご自身の都合がよいときにお気軽にどうぞ!
平日は10時30分から19時まで、
第2・第4土曜日は10時から17時まで開いています。

在職中でも使えるの?

もちろん大丈夫です!
個人情報を外部に漏らすことはありません。
なので、ハローワークに行っていることが今働いている会社に伝わることはありませんよ。

場所はどこ?

広島市中区本通6-11 明治安田生命広島本通ビル 8F にあります。

前回の記事に詳しいアクセス方法を書いています!

わかハロで出来ないこと

個人の方

  • 雇用保険の手続き
    退職をしたら、退職した会社から「離職票」をもらいます。
    その離職票をハローワークに提出して、雇用保険の受給手続きを行えます(よく失業給付と言われるものです)。
    また、雇用保険受給中の方で就職が決まったときにもらえる「再就職手当」の申請。
    会社に入社する際に求められることがある「雇用保険被保険者証」の発行。
    資格などを取得した際にいくらか援助が出る「教育訓練給付金」の申請。

事業所の方

  • 求人申込み

  • 事業主が行う雇用保険の手続き

  • 助成金の申請

これらの手続きは広島わかものハローワークでは行えません。
管轄のハローワークでお手続きをお願いします。

まとめ

今回の記事ではわかハロがどんな施設なのかを紹介しました。
少しでも、どんなところかわかっていただけたらうれしいです!
次回は職業相談について記事を書こうと思います。