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伊勢神宮が最強パワースポットな理由は

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皆さん、伊勢神宮は行かれたことはあるでしょうか?日本でも最強のパワースポットと言われる伊勢神宮。さまざまな理由で参拝される方が多いと思いますが、そんなパワースポットな伊勢神宮についてお話しします。

三重県にある「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれている伊勢神宮。

天照大御神をお祀りする内宮と、豊受大御神をお祀りする外宮。さらに14の別宮と43の摂社・24の末社・42の所管社の全てを合わせて、「神宮」というのが正式な名前です。

大和朝廷の時代、日本人の理想郷は国の果て、東の空と海が融和する所にあると考えられていました。


伊勢神宮は大和朝廷から見て真東に位置しており、この世とあの世をつなぐ役割を期待して建立されたと言われています。

最果ての理想郷は「常世(とこよ)」と呼ばれ、この世ならぬ場所、全ての不幸が漱がれ、苦しみから解き放たれる異界として夢想したのでしょう。

非存在である空間をこの世に引き寄せる楔である伊勢神宮は、彼岸に最も近い場所であり、一般人にとっては今生の苦しみを打ち捨て、来世の幸せを祈る場でもあります。

しかしながら、歴代天皇は伊勢神宮を参詣しません。

なぜなら、天皇は現世を総べる王であり、伊勢神宮は異界、後生へ続く入口です。
伊勢神宮への参拝どころか伊勢の地に入ることすらタブーとされてきました。
このような神社は伊勢神宮をおいてほかにありません。

天武天皇の時代に決定づけられた伊勢神宮のあり方、方向性が現代に至るまで受け継がれています。

「一生一度はお伊勢参り」
江戸時代の人々はこのようにしてお伊勢参りに憧れ、人によっては私財を投げ打ってまで詣でたそうです。


切望する願いの前で絶望しかけた時には、思い切って伊勢を訪れてみるといいかもしれませんね。

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