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読書メモ「子宮内膜症は自分で治せる」

読んだきっかけ

仕事が忙しい時期が続き、生理の後だらだらと出血する状況が2か月ほど続き、心配になったから。子宮内膜症ではないけれど、自分の体のことを勉強したいと思った。

本の内容ー子宮によくないことー

                       

・子宮を冷やす←冷たいものをとって腸を冷やしたり、つま先を冷やしたりすることが子宮を冷やしてしまっている。すると血の巡りを滞らせたり、体の消化、吸収、代謝などの働きを行う酵素が活発に動かなくなる。

・感情をためこむ←東洋医学では、気・血・水が体を構成する重要な3要素と考えられている。この3要素は三角形にバランスが取られており、2等辺三角形のような不安定なバランスになることはない。何かの要素が減ったり、増えたりすると、ほかの要素もそれに従って増減する。生理の時は、血が集まっている状態なので、水も増えてむくみやすくなり、気も増えていらいらしたりする状態になる。よって、1か月をどのように過ごしてきたかによって子宮に集まる気の状態が異なり、イライラを解消せずにため込んでしまったらそれがPMSでひどい症状として表れてしまう。

どうすればよくなる?

・血流をアップして冷えを解消する

・排出力をアップして気・血・水の巡りをよくする

ためのセルフケアがこちらの書籍で紹介されています。(膣トレや骨盤ストレッチ、おっぱいはがしなど)子宮内膜症への対策だけでなく、妊娠に向けた体づくりへの効果も期待されるそうです。そして、一番重要なのは生理の時はしっかり休むこと。自分の心と体に向き合って、自分を大事に生きること。

上記で挙げたセルフケアに加えて、水分補給の大切さも述べられていました。血も母乳も水からできているので、女性は慢性的に脱水状態の方が多いといいます。電解水の入った水をたっぷりとること。


まとめ

2か月出血し続けた後、残業を減らし、頑張りすぎることをやめたら出血は自然と収まっていきました。こちらの本では具体的にトレーニングがたくさん紹介されていましたが、私にとっては女性の体に対する考え方が一番重要な学びだったと思います。仕事を頑張りたいという気持ちも大事だけれど、何より自分自身が健康でなければ頑張り続けることはできません。そして自分の体を大切にできるのは自分だけ。最悪仕事は誰かがやってくれます。体に対する考え方を20代のうちに改められたのは本当に良かったと思います。


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