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‘23/3/31(金) 『大貫永晴3rd FULL ALBUM「愛」爆発ONE MAN LIVE!!』

昨年の年末に初めて行ったレコ発ワンマンに続き2度目の参加。
迷いに迷った末に当日予約して会場に向かったが、前回と同じく自己肯定感が上り元気付けられるライブだった。

硬派で男らしい曲が多いのに演奏以外はなぜかお笑いに振り切っている大貫さん。
オープニングVTRではなぜかボロボロになりながらジョウロで雑草に水を上げ続け、会場から笑いが起こった。(なお前回のワンマン「ロマン」オープニングでは電柱や自転車などの無機物にエアーボクシングで戦いを挑んでボロボロになっていた。)

いざ演奏が始まると1本のマイクを前にギターと歌声を会場に響かせる。
本気のパフォーマンスで汗が滝のように流れ落ち、スポットライトに照らされたシャツは濡れて透けていた。  

笑いあり涙あり熱狂ありの約2時間。

歌の数々は全ての人に贈る応援歌のようにも聞こえた。
楽しいことも苦しいことも嬉しいことも悲しいことも喜びも悔しさも全てひっくるめてその人の人生で、今の自分を形づくり前に進むために必要なことだったと思わせてくれた。

観客は手拍子や歓声で応え、合間のトークでは野次も飛ぶ。
お父様のことを歌った「ハゲロック」ではご本人登場で大盛り上がり。(お父様は会場入り口でお客さんを出迎えていて、お花の写真を撮っていたら「撮りましょうか?」と声をかけてお花をバックに撮ってくれた。優しい。)

この日は大貫さんのお誕生日でお父様がバースデーケーキを持って登場。
大貫さんは「ぶっちぎれ!」のシャウトで蝋燭の炎を吹き消した。

ここ数週間、気持ちの浮き沈みが激しくて沈む時はとことん沈みきっていて苦しかったが、ライブで笑って泣いて楽しんだおかげで何とかなりそうな気持ちになれた。(何か刺激を与えないといつまでも変わらない気がした。)

まだ思うようには行かないがあと少しでなんとかなりそう。




な〜んちゃってマッチョマーン