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滝に打たれて苺を食べて生歌聞いて

先日、三拍子高倉さんの「RYO TAKAKURA開運バスツアー」という日帰りの旅行をして来た。
滝行、いちご狩り、車内コンサートの三拍子揃ったバスツアー。 

詳しい模様はInstagramの方で5本に分けて書いたのでnoteには書きそびれた感想を。

芸人さんと行くツアーは今回が2度目。
昨年の9月には若手漫才コンビきつね日和の石巻街歩きツアーに参加した。

(前アカウントで書いたnote↑)

あの時は現地集合、現地解散だったが、今回はバスツアー。
移動中も生歌を聞けたり、クイズ大会やジャンケン大会があったりとやたら楽しい。

そして何といってもメインの滝行。

ここから降りて滝に向かう

一度やってみたいなと思いつつも、なかなか自分から申し込んで行くまでには至らなかった。
数多くある「いつか」「そのうち」「機会があれば」やってみたいもののひとつ。

ツアーの概要を聞いた時には行きたいと思ったのだが、その数日後に諸事情で心が折れて申し込む事が出来なかった。
数週間後、徐々に気持ちが回復していく最中にツアーの詳細を聞き、勢いづいて滑り込みで予約。
その後も当日までは楽しみ4割、不安6割のような気持ちだったが、滝に打たれたら何か変わる気がして集合場所に向かった。

結果、様々なことが気にならなくなった。

冷水を頭から浴び続けたことが良かったのか、普段出さない大声を出し続けたことがストレス発散になったのか、自然の中に浸かってリフレッシュ出来たのか。
何が効いたのかは分からないが、とにかく心の中のゴミが全部洗い流されたかのような爽快感。
残っていた不安感は消えた。


…と書くと全てが滝のおかげみたいになってしまうが、そうでもなく。
「旅行」という日常とは切り離された環境そのものが、少しだけ気を大きくしてくれたところもある。

普段は自分から人に話しかけることなんてほとんどないのに、初対面の人と話す機会が多かった。(あくまで当社比)
あと、思ったことが全部口から出た。
独り言を言う人の心理が理解できなかったのだけれど、これかと思った。

最も普段と異なったのは高倉さんと会話を何往復か出来たこと。
出待ちはしたことがないが(これからもしないが)チェキ等で何度か顔を合わせることがあっても緊張のし過ぎで会話が不可能だった。それはもう無惨なほどに。

バスツアー当日。集合場所に着いて受付を済ませ、なるべく人の少ない方で待機していたところ、高倉さんが来て参加客数人に向かってバス出発までのトイレの案内や様々なこと話しかけてくれた。
その時に(かなり)緊張しつつも会話らしい会話(あくまで当社比)を多少なりとも出来た(はず)なので、出発前から旅行の魔法にかかっていたのだと思う。(多分)

その後も様々な場面でお話することが出来たのは、きっと旅行が楽しくてテンションが上がっていたから。

単独ライブやその他のイベントもだけど、参加客一人一人が楽しめるように相当な気を使ってくれていたと思う。高倉さんもスタッフの皆さんも。

思い切って参加して良かった。

(次何かで顔を合わせる時は全部リセットされてまた無惨な感じになっていそうな予感しかしない。)





な〜んちゃってマッチョマーン