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「いくつになろうと、どこにいようと、いつまでも」

大分県大分市で児童養護施設や母子生活支援施設、里親等で生活したことがある中学生以上の方の居場所作りをしています。

児童養護施設や母子生活支援施設、里親などで生活したことがある若者は、近親者からの支援が全くないに等しく、地域社会のなかで自立した生活を送るには、生活・就業上の様々な問題を抱えながら、自らの努力のみで生活基盤を築いていかなかればなりません。

社会の厳しさや生きることに苦しんだ末に心も体も傷ついた若者が「わかばハウス」にたどり着いたときに、私たちは「これからどうしたいの?」と問いかけます。その問いかけに、彼らは必ず「はたらく!」と強がって口にしますが、気力も体力もゼロの状態です。悲しいことに「わかばハウス」に着くまでに、周りの大人たちから「すぐに働け」と言われ続けた彼らは、働くという選択肢しか持ち合わせていないのです。そんな彼らに、私たちは、ゆっくり休んでぼちぼち進路を決めていけばよいことを伝えています。進路の選択に時間をかけて良いという安心感を手に入れたことで、彼らは、再スタートのための力を少しずつ蓄えていきます。

私たちは、彼らが、
「いくつになろうと、どこにいようと、いつまでも」
一緒に歩み続けたいと考えています。

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☆活動場所

☆Facebook
主に参加者さん向けの情報発信をしています。
https://www.facebook.com/wakabahouse.aftercare/
こちらもどうかよろしくお願いいたします。


一緒に歩こう会 居場所サロンわかばハウスの活動は、記事を読んで下さったみなさんからのサポートで支えられていますm(__)m