人生を通して続けられるもの
5月16日（土）
前の晩に教材作成のオンライン会議をやって、その流れからのオンライン飲み会をしたせいか、８時まで寝てしまった。
そこから、長女と一緒にウェークアップを見ながら朝食。ひたすらジャニの話を聞かされる。自粛時間中、アイドルたちが自分の昼ごはんとか普段着をインスタのストーリーにアップしているらしくて、いちいち報告してくる。アイドルが何を食べて何を着てるかなんて、わたしにとってはどうでもいいんだけど、娘にとってはものすごい情報なんだろうなあ。すごい時代といえばそうかもしれない。
11時にオンラインの集いに参加して、少し休んでからオンラインレッスン。
今日はこの二つで予定は終わり。
エッセイを読みながらゆっくり過ごすことにする。娘にも「ちょっとしんどいから横になりたい。そっとしておいてくれる？」と正直にいう。「わかった」といってくれた。
自室の布団にくるまって、ずっと前に買っておいた銀色夏生のつれづれノート32「ぷかぷか浮かびとこれから」を読む。読むのが遅くなってる気がする。
銀色夏生の本をはじめて買ったのは、小学校６年生の夏だった。プールサイドで「きみのそばで会おう」を読んでいた。今の娘くらいのときに読んでたんだなあ。
翌年、中学校１年生の夏に「つれづれノート」を買って読んだ。日記が本になって売れるなんてすごいと思った。都会的な暮らしぶりにも憧れた。
つれづれノート６あたりまで中高生で読んでいたけど、それから読まなくなっていた。ふと本に行くと、１０があったり２０があったり、その時々で読んでいた。そして、最新刊は３７だ。中学生が大人になり、母中学生の母になるまでずっと書き続けるなんて。
わたしも人生を通して何が続けられるかなあ。
そんなこんなで、スマホみたり、読んだりしているうちに寝てしまっていた。最近は寝落ちすることが多くて電気をつけたまま寝てしまう。これじゃ、疲れも取れないはずだ。わたしはもっと自分の体を大事にしないといけない。
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