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その一瞬は目に焼き付ける主義

いやぁ、今日は娘の小学校の運動会でした。
つかれたのなんのって。
でも、noteは書きますよ。
(書いたらnoteが褒めてくれるから!)

わかばです。

さてさて、小学校の運動会といえば、
ビデオ片手に我が子の姿を追うパパママたち。

自分の子どもの勇姿は記録に残しておきたいですよね。

さて、わかばはといいますと、
もちろん記録にも残しますが、
記憶にも残したい派です。

だから、ビデオは基本的に撮りません。
写真も本当は撮りたくないのだけど、
娘が撮ってほしいというから、
スマホズームで2,3枚撮ります。
1年くらいで消去される可能性も大です。

だって見ますか?
5年前の運動会のビデオとか?
見ます?見ないでしょ?
それなのに、ストレージの重さだけは
いっちょまえ。許せん!

何かを撮ると、ファインダーを通した姿しか
見られないんですよね。
しかも、みんな同じ体操服着てるから、
娘だと思ってカメラで追いかけていた少女が、
実は別人だったりする。
(この手の失敗何度もある……)

だから、スマホでたまに撮るのみで、
基本的に肉眼でしっかりとみて、
脳裏に刻みつけます。

実は、娘たちが通っていた保育園では、
撮影禁止だったんですよね。
教会がやってた保育園は年長さんが
ページェントをするんです。
ページェントというのは、
キリストの誕生を劇で表現するというもの。

保育園生活の集大成。
パパママは絶対に記録に残したい!

そんな気持ちに理解を示しつつ、
主任の先生はこうおっしゃったのです。

「こどもたちはステージ上から、
 お父さんとお母さんを見ています。
 必ず見ています。
 その時、ビデオを撮っていると、
 こどもたちにお父さんとお母さんの目が
見えません。
 それはかなしいことです。
 ぜひ、お父さん、お母さんの目で、
 お子さんのがんばりを見届けてあげてください」

ああ、そうだよなあ。
自分が保育園のときも
ステージ上から母を探したっけ。
目が合って微笑んでくれると
勇気がわいてきたものでした。

保育園のページェントの日から、
その一瞬は目に焼き付ける主義なのです。

みなさんはどうですか?




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