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「空気を読まない」という気遣い

こんにちは。日本語教師のワカです。

みなさんは人の顔色とかメールの返信とかで、なんとなく空気を読みますか?
すぐ返信がないと「迷ってるのかな」とか・・
顔が笑っていないと「ひょっとして怒ってるのかな」とか・・

でも、それ、当たっていないことが多いと思うんです。

あなたの身近にこんな人いませんか?
メールが来ても、すぐ返事しない人。
相手は気にしてるよ・・ってこっちがハラハラしてもマイペース。
でも当の本人は乗り気じゃないわけじゃない。
ただ自分が返信したい時にしているだけ。

または自分だって、怒っていないのに
「怒ってるのかと思った」と誰かに言われて
驚いたことがありませんか?

だいたい空気を読もうとする人は気にしすぎることが多いのです。
言ったことをそのまま取ればいいのに、裏を読もうとしてやりすぎる。

自分だっていつも相手への対応を丁寧にしているわけじゃないですよね。
疲れてて生返事をしたり
少し冷たい言い方をしたことがあるでしょう?
でも相手は、それを深読みして、勝手に傷ついているかもしれません。

その人が言ったこと以上の意味を深読みしようとしない。
その方が自分も、実は相手も楽なんです。

「あ、この人はいろいろ読もうとする人だから気をつけないと」と思って、言い方とか表情とか他にも気を使わなきゃいけなくなる。
結果、お互い言ったことより他の情報に過敏になって疑心暗鬼になったり・・。

空気を読もうとしてしまう前に
「待て待て、言われたことだけを素直に受け取ればいいんだよ」と
思ってみては?

*授業のお悩み、または自分自身のお悩みなど、お話聞きます。










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