私の趣味 野球編
私の趣味は多い。
ここ最近で一番時間を割いているのは将棋かもしれない。
長い期間やっているのは野球たろう。
最近始めた趣味と言えば合氣道だ。
映画は定期的に映画館へ足を運んでいるほど好きだ。子供の頃からテレビでやっていたら夢中になっていたのをよく覚えている。物語に没頭してしまう私は、小説を読んでも集中して読み込んでしまうところがある。
しかし、終わりが来てしまうのが寂しくてセーブして読むことが多い。何事も終わりがあるのは寂しい。
草野球の練習終わりのダラダラ話す時間が好きだったりして、解散するのもなんだか寂しさが残る。
草野球を始めたのは高校二年生の時、友人とキャッチボールをしたのがきっかけ。
小学生の頃に学校のクラブ活動で野球をやっていたが、少年野球をやっている子たちに囲まれてやるのは忍びなかった。
ただ、ボールを投げる、捕る、打つというのが改めて楽しかった。
それから間もなくして定時制高校に通うようになった私に、野球部の顧問の先生からお誘いを受けて参加するに至った。
ガチガチの学生野球ではなかったが、楽しみながら野球の練習に打ち込んだのを覚えている。20代ということもあって体力もあって、元気に走り抜けていた記憶が根強い。
白血病になって、抗がん剤治療が行われる前までは体力おばけと言われるほどでした。真夏の4時間練習でも物足りないと感じるほど、野球が好きで、練習が好きで、まだまだやり足りないと思うほどでした。
今は抗がん剤やうつ病の影響で満足のいく活動は出来ていませんが、少しずつ健康体を取り戻すべく、散歩に出掛けたり、筋トレをしたりしています。
今年は登山にも挑戦して體作りをより一層頑張っていきたいと思います。
野球にも合氣道にも必要なのは強い體。足腰は丈夫なまま年を重ねたいという想いもある。が、故に今年は健康を意識しながらの體作りをしっかりしていきたい。
野球は高校生から本格的に始め、卒業後も友人と草野球チームを作って練習していた。友達同士で作ったチームはなかなか長続きせず、二年ほどしか持たなかった。その後就職した会社のチームに参加していたが、古い上下関係に悩まされ退社する前には辞めていた。その時に高校生の頃アルバイトでお世話になっていた方に誘っていただき参加したチームもあったが、リーグが消滅してしまい、今のチームに引き抜かれ現在もお世話になっている。
ポジションは、外野から始まった。足には自信があった。外野フライさえ捕ってくれれば儲けもの、といった具合だ。必死に練習した。アドバイスももらいながら感覚を磨いていくことになった。チーム事情でセカンドを練習することもあったが、身体で止めるのが基本で、グローブのハンドリングは素人同然、下手くそだった。こちらも必死に練習した。どちらもどうにか形にするまで一年は掛かったと思う。
その後、友人と始めたチームではやりたい人がいなかったキャッチャーにされた。全く初めての経験だったので、また一から練習の毎日だった。
足腰は強かったので体力面での苦労はなかったが、技術面はそうはいかない。キャッイング、ブロッキング、スローイング、ルールも熟知していなければならない。一つ一つやっていくしかなかったが、今ではキャッチャーというポジションが一番好きになっている。
ピッチャーのリード、チームの司令塔、試合をピッチャーとチーム全体を見ながら作り上げていく、そんな感覚が堪らない。見逃し三振を取った時の喜びや快楽を超えるものはなかなかない。
現在はキャッチャーや二遊間、外野も練習していてどこにでも出てやる!という想いで野球に取り組んでいる。左の安打製造機、もしくは最高の二番バッターを目指して練習に取り組んでいる。これから先、身体が動かなくなるまでやり続けるのだろうと考えている。
次の記事では合氣道の始めたきっかけなどを話していければと思う。