伊藤和可の保護観察日誌13日目

2日間も更新が止まっていた。まぁまぁまぁ耐えの範囲である。正直何処が日誌だよという気持ちも無きにしも非ずであるがそこは大学生なんだぞ！ということで目をつぶっていただきたい。

病んでいる人間が好きである。私自身がメンヘラだからだろうか。メンタルが実は病んでいるけれど人前では元気に振舞うキャラクターが好きである。自己投影をしてしまう。すごく恥ずかしいことを言っているが気にしていたらこんなこと書けない。分かりやすく言うとDDLC(ドキドキ文芸部)のサヨリのようなタイプのキャラクターである。彼女は少しドジで明るく朗らか、みんなのムードメーカーだが重いうつ病を隠している主人公の幼馴染である。私は真性メンヘラなので彼女の気持ちが痛いくらいに分かるのだ。

しかし、メンヘラは本ッッッ当にモテない。「俺メンヘラな女の子がタイプで～」とか言っている男の8，9割は嘘である。そういう男の好きなメンヘラは夢見りあむのような「めっちゃ病む！」みたいな所謂ファッヘラのような女であって、少なくともサヨリのような人前でニコニコしているけれど一人になった瞬間ガチ病みするタイプは好きではない。メンヘラが好きなのか自身をメンヘラと言い張る女が好きなのか考えてみてほしい。

だからなのか何なのかメンヘラというものは人間関係がぐちゃぐちゃである。人を一度信用して相手に本来の自分を見せて距離を置かれて…ということが少なくない。自分を大切にしていない故なのか様々な形で自傷行為をしてしまう子も多い。自分を大切にしていない分他者には優しい。これは私自身への戒めでもあるが他者に優しくできるならば自分にも優しくしてほしい。まぁこんなんで変われたらメンヘラになんてなってはいないが。


今一度メンヘラもメンヘラ好きも己を振り返ってみるべきである。