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ワンオペのワーママが、自分時間を楽しむために考えていること

ご覧いただきありがとうございます。

このnoteは、わたしが仕事・家事・育児をしながらどのように自分時間を作り、やりたいことをやっているかをまとめたものです。

具体例もご紹介しますが、メインはどのように考え作戦を立てているかの背景的な部分になります。

わたしの実例はわたしに合うやり方であって、絶対のハウツーではありません。このnoteを参考に、あなた自身には何が最適かを考えてもらえたらと思っています。

今わたしがやっていること、考えていることは思いつく限り全て書きました。
少しでも自分時間を持ちたいと思っているパパ・ママに読んでいただけたら嬉しいです。

※収益はブログのサーバー代など運営費として使わせていただきます。

わたしのことについて

最初に自己紹介させてください。

改めまして、ゆきのんと申します。

  • 時短正社員(ちょいちょい残業有り)

  • 夫と4歳・1歳の姉妹と4人暮らし

  • 夫の帰宅は深夜

  • 実家・義実家ともに県外

昨年は夫が20時前に帰ってくる日もあったのですが、異動により毎日帰りが遅くなって夜はワンオペに。毎日バタバタです。

その合間で、

  • Instagramブログで主に趣味の手帳について発信(Instagramはフォロワー7500人を超え、日経ウーマンなど雑誌にも掲載いただきました)

  • 語学の勉強(今は英語と韓国語)

  • 読書(年間60〜80冊くらい)

  • パン作り

などを楽しんでいます。

上記の通り、もともと趣味が多めです。そして面倒くさいことは嫌いで、ダラダラするのが好き。

そんな性格なので、1人暮らしや結婚して子どもがいない時は、かなりマイペースにやりたいことを楽しんでいました。

ところが、子どもが産まれると一変します。
昼夜問わず泣かれるし、しょっちゅう乳腺炎にはなるし、目を離すと不安だしで、自分のやりたいことどころか家事をこなすので精一杯。

上の子が1歳になる前に仕事復帰すると、さらに自分の時間が取れなくなりました。イライラして夫に当たることもしばしば。

このままじゃ病んでしまうと思って、自分時間の確保と家事の効率化のためトライ&エラーを繰り返して4年。自分のちょうど良いと思うバランスで、1人時間も取りつつ、仕事・家事・育児ができています。

「よくやってるね」「どうやってるの?」と聞かれたのが、このnoteを書くきっかけになりました。

1.やりたいことをやるために

では早速、やりたいことをやるための工夫からご紹介します。
限られた時間の中でもやりたいことができるよう、心がけているのは大きく4つです。

1−1.何ができたら満足できる?

1番に考えてみるのは、「本当は何がしたいか」ということ。

「これならやれそう」ではなく、「これをやりたい」を考えてみます。

  • 時間の制限がなかったとしたら?

  • 子どもの邪魔が入らないとしたら?

そんな前提で思いつくものはありますか?
実際問題無理だよ!と思われるかもしれません。

でも、最初からできそうなことの範囲内で考えると、できたとしても満足できない可能性があります。

せっかくの貴重な時間を使った割に何か物足りない感…。それってもったいないですよね。

だから、ちょっと難しいかもと思うものでも、とりあえず一旦は案として認めるようにしています。

思い付いたからやらなきゃいけない訳じゃなくて、あくまで案の1つです。

別に勉強など立派なことじゃなくて大丈夫。

ドラマを見るでも、ゆっくりお酒を飲みたいでも思いつくものは何でもOKです。

1−2.優先順位を決める

やりたいことを全て出したら、その中でも「今、特にやりたいものはどれなのか?」という視点から優先順位を決めます。

1つに絞る必要はないです。

1つのことに集中して取り組むのが好きなら1つでも良いし、複数のことにちょっとずつ手をつけた方が楽しいならそれでも良いし、自分が楽しめるかを基準に決めます。

決められないよ、と言う方は今の時点での仮決めでOK。優先順位は臨機応変に変わるのが前提です

あくまで「今」の順位を考えます

その日の気分や状況によっても、何をしたいかは変わりますよね。

「今は何をしたい?」と自分自身に聞いて、その時に1番したいことができると満足感に繋がります。

わたしも、今何をやりたい?は少なくても週1回は考えて、順位の見直しをしています。

そんな大袈裟なものではなく、頭の中で考えて、「今週はこれでいこう」というくらい。手帳に書き留めておくこともあります。

1−3.いつやる?

1番の問題は時間の捻出です。

わたしは4つの時間をフル活用しています。

  • 朝(子どもが寝ている時間)

  • すきま時間

  • たまの1人外出

  • 子どもと一緒に楽しむ

①朝
子どもが寝ている時間は、大事な大事な1人時間源です。

家事もあるし、すぐ子どもが起きるかもしれないし、なかなかうまくいかないこともあります。でも、1番自分の時間が取りやすいことは間違いなしです。

朝型のわたしは、4時半〜5時ぐらいに起きる生活がもう3年くらい続いています。
子どもが一緒に起きてしまう日もありますが、そんな時は、

  • 子どもがいてもできることをやる

  • 朝の支度にとにかく集中。早めに家を出る(早めに会社に着いたら、駐車場の車の中で1人時間が取れる)

上記2つのBプランも準備しています。

育休中は、子どもの昼寝中も大事な1人時間でした。
でも、邪魔されないうちに家事をしたい気持ちもあって…

だからまずは時間を決めて1人時間を使って、そのあと家事の順番にしていました。

家事は最悪おんぶしながらでもできると思って。

夜はほとんど1人時間は取りません。
わたしは元々遅くまで起きていられず、寝かしつけで寝落ちしないのが難しかったので、夜は早々に諦めました。

②すきま時間の活用
通勤時間、会社の昼休み、家事中などのすきま時間も、積み重なると結構な時間になります。

人の目があったり、他のことをしながらだったりなので、できることには制限がありますが。でもそれが逆に、すきま時間をうまく使える要因かもと思います。

なんでもできます!自由です!だと、ついだらだらしがち。
制限があることで、この時間はこれだけをやろう、と決められています。

わたしは今ブログと英語をやりたいので、

  • 通勤時間は英語のPodcastやYouTubeを聴きながら勉強

  • 会社に早めに着いたら、駐車場の車の中でブログの下書きや手帳

  • 昼休みはご飯を食べつつKindleで洋書を読み、終わったら準備していた英語の問題を解く(小さいノートでこっそりと)

  • 帰宅後、家事をしながら何か聴いてインプットの時間に(これはいつもやっている訳ではないですが)

  • 休日は、子どもが遊びに没頭している隙に紙の本を読み進め

毎日すべてをやっている訳ではないですが、こんな感じでちょこちょこすきま時間を使っています。

【関連】※わたしのブログに飛びます
わたしのすきま時間の使い方。短時間でも趣味や勉強が楽しめる

③休日に、1人で外出させてもらう
子どもが寝ている時間とすきま時間だけだと、どうしても没頭具合に限りがあります。

まとまって集中できる1人時間がほしすぎてもう耐えられない!となったら、夫に子どもを頼み、1人で2・3時間外出させてもらっています。

頻度は、3ヶ月〜半年に1回くらい。本当はもっと行けたら嬉しいんですけどね。

行き先は近所のファミレスが多いです。
ただ、わたしが好きな「手帳やノートを書く」というのは、外ではなかなかやりにくいんですよね。つい人目を気にしてしまって。

夫が子どもを連れて出かけてくれて、わたしは家で1人が理想なのですが、子連れで外出もなかなか大変。これは実現できていません。

気をつけているのは、自分がとったら夫にもどうぞと申し出ること。裏では色々思うことがありますけどね。笑
次また1人で外出しやすくするためと思ってのことです。

④子どもと一緒にやる
これはものにもよりますが、子どもと一緒に楽しめる形にしてしまうのも1つの方法です。

わたしの場合はお菓子作りなどは一緒にやることもあります。混ぜたり測ったりを手伝ってもらったり、生地の一部を好きなように成形してもらったり。

作業時間はどうしても延びますし、散らかり具合も3割増。それはやめて!ってことが起きたり、まあ忍耐は必要です。最初はしょっちゅう怒ってました。(反省)

それでも子どもはどんどん上手になるし、親も気をつけるポイントがわかり、忍耐力もつきます。今はだいぶ穏やかに楽しめるようになりました。

youtubeを流しながら、一緒にエクササイズやストレッチもやっています。

乗っかられたり、手を止められたりはしますけどね。

1−4.どうやってやる?

限られた時間の中で少しでも満足に近づけるように、やりたいことをやりやすい形に変換させておくと良いです。

①やりたいことをなるべく細かくしておく

すきま時間をうまく使えるよう、やりたいことは細分化して少しでも手を付けやすい状態にしておきます。

一度に全部は無理でも、わければできることもあります。

わたしは以前、ポーチが作りたいと思いながら数ヶ月先延ばしにしていました。
子どもが寝ている間じゃないとミシンは使えないし、ポーチが作れるだけのまとまった時間は取れないだろうと思っていたんです。

でも、
・布を決める(表布と裏布)
・サイズを決める
・布を切るための線を引く
・布を切る
・ミシンをかける
のように作業を分けられることに気付いて、1つでもできたら良いやと始めてみました。

いざやってみると、意外と進むんです。

ミシンをかけている最中に子どもがお昼寝から起きてしまったのですが、子どもはあまりミシンに興味を示さず。そのまま作業を続けられました。

ミシンは子どもが寝ている時じゃなきゃ絶対だめというのもわたしの思い込みだったんです。(気をつけないといけないですが)

こんな感じでやりたいことを細かくステップに分けて、1つずつでも進められそうなものをやるようにしています。

②すぐ取り掛かれるよう準備しておく
時間ができてからやることを考えて準備して、だとそれだけで5〜10分経過してしまうことも。

これをやりたいんだ!と明確なものがある場合は、すぐ取り掛かれる準備をしておきます。

  • 朝活に使うものを寝る前にテーブルに揃えておく。

  • 勉強用のテキストをすぐ開けるようにキッチンに置いておく。

  • 「何かテレビを見てゆっくりしたい」じゃなくて「この番組を見る」と決めておく。

いつも全てのことを準備している訳ではないですが(片付かないですしね)、これぞと思うものは迷わずパッと始められるようにしています。

③できたことを記録しておく

すきま時間にちょこちょこやっていると、やっているはずなのにできている気がしないことがあります。

そこで、手帳にできたことを記録しています。
やりたい項目を書いておいて、できたらシールを貼ったり、何をしたかを簡単にメモしたり。

溜まっていくと、意外とできてるじゃん!と思えて満足できます。

できなかったことはいくらでもあって、そっちに目を向けるとキリがありません。代わりにできたことを見つける癖付けが大事です。

【関連】
年間予定表で自分時間を見える化したら、良いこと尽くめだった

1−5.うまく動けない時に考えること

時間ができたのに動けない、スマホを見てだらだらしてしまうという時は、

  1. すぐできる行動が見えていない

  2. 優先順位がはっきりしていない

  3. 気持ちでは優先したいものが変わっているのにそれを反映できていない

このどれかに当てはまる場合が多いです。

1なら、やることのハードルが高いのかもしれません。
細分化できないか考えてみます。

2か3なら、今は何がやりたいか考え直してみます。
紙に書きながらだと、頭の中だけで考えるより短時間で整理できます。

うまくいかない時は、改善のチャンスです。
またできてない…と自分を責めず、どうしたら良い?何ができそう?を考えるきっかけと捉えます。

2.やらなきゃいけないことをなるべく楽に終わらせるために

やりたいことを決めても、それ以上にやらなきゃいけないことも山積みです。

この章では、わたしのなるべく楽にこなすポイントをお伝えします。

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